その報告記は、今でも児童英語研究所のWebページで読めますので、よろしかったらどうぞ。
パルキッズキンダーのモニターが終わって2年半が経ち、当時は幼稚園児だった娘もすでに8才。この春からは小学3年生です。
私にとっては本当にあっという間のことで、フルタイムで働いている私が、「この間の職場での成果(業績)をリストアップしろ!」と言われると困ってしまうのですが、この2年半の間の娘の成長に関することなら、リストアップしたいことはいろいろとあります。
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そのひとつが、本人の何倍も私が喜んでしまった、娘の英検3級合格!
準備らしい準備もしないで、高得点で合格できた核となったのは、パルキッズキンダーの聞き流しであることは間違いありません。
パルキッズの聞き流しをしていた頃は、今思えば、”雪だるまが作れるかどうかのアテもないまま、一心不乱に雪の玉を転がしている”ような状態でした。子育て全体に関しても、不安や迷いに満ちた時代だったような気がします。
でも今は、子育て全体に関しても、娘の英語環境に関しても、ある程度、余裕を持って、冷静に考えられるようになりました。そうして考えた、英語に関しての次なる目標は、「娘に英語の読解力、表現力をつけさせたい」ということ。つまり、英語を英語のまま読み、英語を英語のまま書くことのできる力。
日本人だって国語の授業や読書という学習を経て、日本語に関するこのような力を身につけているのですから、英語に関しても学習が必要でしょう。
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そのための教材として、よいものはないかしら..と思った時期、タイムリーに児童英語研究所からReading J.E.T Programが新発売されました。
まるでうちの娘のために作ってくださったのかしら?!と思えるほどのグッドタイミング。しかも大変に光栄なことに、この教材の利用体験を、毎月、モニターとして報告させていただけることになりました。
私が思う、Reading J.E.T.の最大の魅力は、気軽に始められる教材である点です。ダウンロード教材なので安価でボリュームのあるものが入手できます。そして、各グレードごとに、5,250円ずつ購入していくことができます(セットで購入するとより安くはなりますが)。
大人にとってもある程度はそうですが、子どもにとっては「教材との相性」というのは大きいと思うですよね。なので、最初のグレードが調子良く進められたら、次のグレードが買えるという形式は、教材としてありがたい工夫だと思っています。
そして、このモニターを始めるにあたって、娘の呼び名を「イチゴちゃん」に決めました。本人の希望を尊重するという形で。
さて、さて。
ここまでが前書きで、次からが、「続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜(1)」の本文です。

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●Reading J.E.T. モニター1ヶ月目の様子報告
Reading J.E.T.(以下、RJ)は、ダウンロード教材です。データを入手して、各自のパソコン上に教材を展開して、必要に応じて印刷して利用します。
そこで私もまず、入手したグレード1の教材すべてを、パソコン上に表示させて内容を確認しました。テキストとしてのプリント、ドリルのプリント、音声データ(単語の読み、倍速も含まれている)などを画面で見て、聞いて、最低限、必要そうなものをプリンタから印刷したり、CDに焼いたりしました。
ちなみに、グレード1には、24話の大人にとっても興味深いストーリーが含まれています。すべてのタイトルが紹介されていますので、興味のある方はどうぞ。
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教材に含まれていたガイドには、進め方の速度として、2種類が示されていました。
「すでに英語をすらすら読める方は、1週に4話ずつ」というのと、「読み始め、初級の読者は、1ヶ月に4話ずつ」というものです。まるで、ウサギコースとカメコースのよう。四倍もの速さの違いがあるのですから。
イチゴちゃんの英語力の場合、その間ぐらいが適当かなぁとは思ったのですが、後者の「1ヶ月に4話ずつ」という、カメコースの方を採用することにしました。
その理由は、日本の小学生の「国語」の進め方を参考にしようと思ったからです。
イチゴちゃんにとって、学校の国語の教科書の文章は、習う前からすらすら読める程度のものですが、毎日、音読の宿題をしたり、漢字の勉強をしたりと、同じ文章を1ヶ月近くに渡って繰り返して学んでいますから。
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さて。最初にイチゴちゃんといっしょに、4つの話を聞いたのは、2月の週末の朝食の時でした。
夫との新婚旅行はハワイでしたし、数年前に家族でハワイに行ったこともあるので、ハワイがテーマのストーリーが多いことに、まずは家族で大満足(これは、RJすべてを通して言えるようで、ワクワク・ドキドキ!)。
第1話に関しての第一声は、「韻をふんでいるところが多いね」というつぶやきでした。
改めてテキストを見ると、cave と brave、two とdo、splash と crash、two と stew という風に、これでもか!というぐらい、韻をふんでました。
また、第2話の "Guess the Day" のクイズは気に入ったようで、しばらく毎日、新しいクイズに挑戦させられました。設問は英語だったり、日本語だったりと、話題によってやその日の気分で変わるのも、私にとって面白かったです。
しかし、11月11日が「ポッキー&プリッツの日」だったり、2月22日がニャン・ニャン・ニャンで猫の日だったなんて、私は知りませんでした。
第3話の "Transportation in Hawaii" を最初に聞いた直後、イチゴちゃんが謎の発言を。「ハワイの島って、そんなに薄っぺらいの?掘れないくらいに?」
夫も私も、なぜこんな質問が出てきたのがわからず、「何を言い出すの?」という感じで詳しく聞いたところ、"ハワイには地下鉄がない"というのを聞いて、「薄っぺらくて掘ったらすぐ海なので、地下鉄は作れない」と思ったそうです。子どもの発想って、面白いですね。
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ストーリーの内容はわかっている様子でしたが、一度だけ、パソコンの画面に日本語訳を表示させたら、自分で確認していました。
ほぼ毎日、ストーリーを流した結果、数日後には、音に合わせてつぶやいたり、国語の宿題の音読と同じように、音読をしたりと、楽しく毎日、教材の英語に馴染むことができました。
ただ、ドリル(ワークシート)は、毎日コツコツというタイプではないので、ちょっと苦痛みたいでしたけど…。なんとか「月末に20枚を終える」という最終目標は達成できました。
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以上が、リーディングジェットの1ヶ月目の報告でした。
来月からは、リーディングジェット教材のモニター報告に加えて、これまで我が家で試行錯誤してきた以下のテーマについても、書き添えたいと思っていますので、お付き合いのほど、よろしくお願いします。
アメリカのテレビドラマDVDについて、
NHKラジオ講座の利用について、
英語絵本から児童書への道、
英会話スクール体験の思い出、など。
では、また来月。