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児童英語研究所
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2012年05月11日

続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんの多読体験〜 (24)

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●「英検2級合格!のために家庭でできること」(3)

   多読訓練のための英検リスニングCDの活用方法



 小5になって、高学年としてクラブ活動や委員会活動で張り切るイチゴちゃん。

 理論的に考えたり、あれこれ工夫しながら難題にも立派に対処している姿を見るにつけ、私が親として、ゴチャゴチャと口出しできる時期が、着実に終わりかけていることを実感しています。家庭の英語環境に関しても含めて。

 さて、2年ちょっと前に、Reading JETのグレード1からをスタートした多読も、3月末で、晴れてグレード4までの合計96話を読み終えることができました。

 「次は何を基本にしようかなぁ?」と思っている間に、4月は終わってしまいました。いつもながら、のんびりしている私ですが、1カ月かけて、次の目標を決めました。それは・・。

 5月から、児童英語研究所から出ている、多読教材の王道 [U.R.L] の
"The Book of Books" を最初の「BOOK 01」から順番に12冊目まで、1カ月に1冊ずつ1年間かけて、のんびりと読んでいくということです。

 と、やっと目標が決まったところで、教材の「使い方ガイド (guidebook.pdf)」を見ると、「このルールに従い、1週間に1冊ずつ読みましょう。」と書いてありました。

 「う、う。1週間に1冊でしたか、1カ月に1冊ではなく・・」と思いましたが、1カ月のうちの残りの3週間は、他の英文の多読をすることにして、U.R.L.は、この「のろのろペース」で許してもらうことにしたいと思います。

 で、「使い方ガイド (guidebook.pdf)」に書かれていた「多読のための5つのルール」は、次の通りだそうです。

  @日本語に訳さない
  A知らない単語は読み飛ばす
  B速いスピードで読む
  C声に出して読む
  D区切りがわからない所は繰り返し読む

 わかりました、わかりました。イチゴちゃん流の英文の読み方に、小学生の国語の音読を組み合わせればよいわけですね。了解です。

 (1)のU.R.LのBook 以外の、残りの3週間分の多読教材としては、(2)英文雑誌、(3)少女向けの英語本、(4)音源のある英文、ということにしたいと思います。


 (2)の英文雑誌については、すでに数か月前から、我が家では、英語の月刊誌として "National Geographic Kids" を購読しているのです。

 その前までは、英語の雑誌として、"TIME FOR KIDS" という、Time誌の小学生版を購読していました。こちらは週刊誌で、週たった8ページの薄いニュース雑誌で、イチゴちゃんも私も読んでいたのですが、これは「アメリカの小学生向けのニュース記事やクイズ」だったのですね。

 いわゆる「社会」がテーマになると、日本人の私には、興味のないニュースもあるし、クイズにしてもかなり不利なんですよね。そんなことを考えながらも、1年間は購読しました。

 でもその1年間の間に、ふと「自然科学ネタだったら、アメリカの小学生向けでも、日本の小学生にも、私にも楽しいかも?」と思いついんたですよ。そこで、次なる購読雑誌を、"National Geographic Kids" に変更してみたところ、大正解。

 社会に比べれば、理科の方がはるかに好きなイチゴちゃんにも、アメリカの社会ネタだとイマイチ興味が持てなかった私にも、動物や自然現象のカラー写真がふんだんに取り込まれた 月刊 "National Geographic Kids" は、お気に入りになりました。

 (3)と(4)に関しては、最近、日本語でもイチゴちゃんがはまっている作家は、"Meg Cabot" です。 "The Princess Diaries" か "Allie Finkle's Rules for Girls"のシリーズのうちの英語の1冊を、amazon.com の Kindle経由で、多読する予定です。



●「英検2級合格!のために家庭でできること」(3)

   多読訓練のための英検リスニングCDの活用方法



 さて。連載「英検2級合格!のために家庭でできること」の3回目は、『多読訓練のための英検リスニングCDの活用方法』です。

 前回の『英検合格には日本語を訳す力はいらない』にも、しつこいほど書きましたし、児童英語研究所の教材を利用されている方々なら、既にご存知のように、スィッチポンで数年間、英語を聞いて英語回路を身につけた後、英語力を伸ばすのは「多読」です。

 さらに、別にスイッチポンを経験していない、普通の日本の中高生や大人が、英語力を伸ばすのも、やっぱり「多読」は大切だと思うんです。

 その多読のための素敵な教材には、前述のURLシリーズを筆頭として、いろいろなものがあるわけですが、

 「英検の受験を意識した人が、英検教材として購入した書籍を利用して、
  多読の訓練をするなら・・
」

という条件で考えた場合、次のCDは、とてもよい多読の教材になると思うのです。

 「英検の一次のリスニングCDとそのスクリプト」や
 「英検の二次試験のための英文テキストCD」


 ただし、ここで注意しないといけないのは、たとえば「英検4級を受けよう!(子どもに受けさせよう!)」と思って、過去問題集とそれに対応したCDを買った場合、その4級のリスニング用CDは、これから4級を受ける子の多読訓練のためには、適切なレベルではありません。簡単すぎるのです。そのため、

 5級、4級合格を目指しているのなら、3級の過去問題のCDで多読訓練、
 3級を目指しているのなら、準2級の過去問題のCDで多読訓練、
              :
 2級を目指しているのなら、準1級の過去問題のCDで多読訓練

をするのがよいと思います。一つ上のレベルのCDを買って、リスニング問題の英文も、二次面接用の英文も、CDを流しながら、文章を目で追い、そのスピードで内容を理解していく多読訓練用に使うと、ちょうどよいでしょう。

 というのは、英検はもともと、日本の伝統的な英語教育を受けてきた中学生、高校生、大人を対象に考えられた試験問題なので、「文字を見る方が理解しやすく、音で聴く方が難しいものだ」という大前提のもと、試験問題が作られているのです。そのため、リスニング問題の英文は、読解問題の英文に比べて、かなり簡単なのです。

 特に、誰にとって超簡単かというと、「1日90分のスイッチポンで英語回路を身につけた日本の子ども」にとってです。

 これはすべての級に言えることで、「英検3級」を受ける子にとっても、3級の一次のリスニングの英文と二次面接の英文は、同じ級の一次の長文読解の英語レベルと比較するとかなり簡単です。「英検準2級」も「英検2級」も同様なのです。

 だから、2級の読解問題に出てくる程度のレベルの英文の多読訓練をしたいのなら、準1級のリスニング問題のCDを利用すべきです。

 私は、今でこそ偉そうに、こんなことを書いていますが、我が子が5級を受ける時も、4級の時も、3級の時も、準2級の時も、過去問題集といっしょに、CDも買ってしまいました。

 で、リスニング問題をひとつだけやらせてみて、毎回、気づくのです。

 「あぁ、CDは買う必要はなかった・・。」

 と。なぜなら、スイッチポン育ちにとっては、CDから流れる音を聞いて理解する方が、それと同じ英文を読んで理解するより、楽なのです。だから、わざわざCDを買ってきて、訓練する必要はなかったのです。英検のホームページで公開されている1回分をやれば、それで充分です。

 日本の児童書に、「読んであげるなら5才から、自分で読むなら小学低学年から」と書かれている本がありますよね。スイッチポン育ちは、これと同じで、自分読む本の方が簡単な文章でなければいけなくて、読んでもらうのであれば(耳からなら)、難しい話でも理解できるのです。

 ということで、「英検CDは、実際に受けるより、1つか2つ上の級のものを先に買って、スクリプトに合わせて文字も目で追って、速読訓練に役立てましょう!」というのが、今回の話です。

 英検の過去問題問題のCDには、冊子も付いています。この冊子には、リスニングや面接の問題に加えて、リスニングの読み上げ文の全スクリプトがで書かれていますので、CDだけ買えば、速読訓練に使えます。

 値段的にも、たとえば、準2級の過去6回分(CD3枚+冊子)が950円なので、4級や3級を受ける時の速読訓練用になら、かなり安くて、よい速読訓練教材になると思いますよ。是非、試していただければと思います。

 では、また。


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posted by 児童英語研究所 at 13:59| 日記

2012年04月10日

続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (23)

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●「英検2級合格!のために家庭でできること」(2)
   英検合格には英語を日本語に訳す力はいらない


 新学期になりました。小学5年生になったイチゴちゃんは、「英語以外の言語にも挑戦しようかな?」と、NHKラジオ講座の「スペイン語入門」を聞き始めました。初日、講師の先生とスペイン人のアシスタントとの会話を聞いて、「英語の会話が理解できない!という人の気持ちが、初めてわかった気がする。通訳が必要な理由も!」と言ってました。

 まだ始めて一週間なので、続くかどうかわかりませんが、一カ月数百円のテキストでスペイン語の知識がつけば儲けもの。継続を応援していきたいと思っています。

 さて我が家の3月の多読の音読会は、以下のものでした。

・Reading J.E.T.のグレード4の24話中最後の21話〜24話の4つ

「音読を録音してみる?」とマイクを向けると、意外にも嬉しそうで、グレード4の24話すべてを音読してくれました。上手でしたので、本人が大人になった頃にでも、いっしょに聞きたいと思っています。って、数年後に聞きたいのは、私だけなんでしょうけどね。

 Howieの話の最終回に対しては、「あまり最終回らしくない終わり方だったのが残念。もっと華やかに、これが最終回だぁ〜とわかるように、終わって欲しかったなぁ」なんて言ってました。


●「英検2級合格!のために家庭でできること」(2)
   英検合格には英語を日本語に訳す力はいらない


 前回から始まった連載「英検2級合格!のために家庭でできること」の二回目では、『英検合格には日本語を訳す力はいらない』と題して、5級から2級までの英検に合格するための具体的な英語力について、改めて考えてみたいと思います。

 実は、このテーマで文章を書こうとしていたところに、「PALKIDS通信 2012年4月号」が届きました。船津洋先生が『英語が話せれば子どもの将来は安泰?〜「読解力」で決まる「生活言語」と「学習言語」』というタイトルで、とても納得できる文章を書いておられました。

 その文章によると、『英検2級に合格する子は、英語を「学習言語」として身につけていて、英語の読解力のある子だと言える』ということなのです。私が以下に、だらだら書こうとしていることの結論も、それなのですが、まぁ、せっかく書き始めたので、以下の文章も読んでくださいませ。

  ---- * ----

 まずは、英検の5級から2級の筆記試験に合格するために必要な力から、考えていきましょう。

 ☆----------------☆

 (1)リスニング力 …… 点数の割合が高いので、この力は必須です。
                      ほぼ満点が取れれば、合格にぐっと近づきます。
                     (準2級までは日常会話レベルです。)

 (2)文章を読む力 …… どのような方法で読んでいても、四択問題に、
                      ある程度、正解できればOKです。
                      (準2級までは日常会話レベルです。)

 (3)単語や構文知識 …… あまり詳しくなくても、四択問題に正解できる
                        程度でOKです。

3級以上になると、二次試験の面接がありますので、次の力も必要になります。

 (4)会話力   …… それなりにできれば合格できます。
 (5)音読力   …… それなりに読めれば合格できます。

 次に、一次試験(筆記)、二次試験(面接)を通じて、あまり必要ない力を考えてみます。

 (6)英語を日本語に訳す力
 (7)スペルや文法に誤りのない文章を書く力

  ☆----------------☆

もっとも、英検準1級以上になると、英文を書く問題も出題されますから、(7)も必要になります。が、ここでは2級までの合格について考えているので、必要ない方に分類しています。

 さてここで、別の観点から「上記の力」を分析してみます。それは、私たち日本人は、日本語に関して(1)から(5)上記の力を「いつ、どこで」身につけたかです。それを思い出すために、日本人の小学入学直前ぐらいの子の日本語力を評価してみます。

  ☆----------------☆

 (1) リスニング力: ◎
    (6歳ともなれば、日常会話レベルのリスニング力は完璧です。)
 (2) 文章を読む力: △〜◎
    (簡単な文章ならみんな理解できるでしょうが、内容によって
     は、意味がわかんな〜いということもあるでしょう。)
 (3) 単語や構文知識: △〜◎
    (単語力などの部分も、6歳児の間で差が激しそうですね。)

 (4) 会話力: ○〜◎
      (日常会話レベルの会話なら、どんな子でも◎ですね。)
 (5) 音読力: △〜◎
      (この部分も、差が激しそうですね。)

 (6) 英語を日本語に訳す力: ×
      (別の言語に翻訳できるはずはありません。)
 (7) スペルや文法に誤りのない文章を書く力: ×
      (6歳児に、誤りのない文章を書く力はありません。)

  ☆----------------☆

つまり、日本人の6歳児に対して、「簡単な日本語の能力を試すテスト」があれば、(1)から(5)がすべて◎の6歳児もいれば、(2)、(3)、(5)が、まだ△の子もいると思うのです。

 上述の船津先生の文章の言葉で言えば、読解力があって、「学習言語」が身についている子なら◎でしょうが、平均的な6歳児は、「生活言語」が身についている程度でしょう。

 これから小学校に入学する年なのですから、それでいいのです。小学校を卒業するまでに、母国語に対しての(1)から(5)までが、全部◎になれば、つまり、読解力が身につけばよいのですから。

 一方の、英検2級まででは試されることのない(6)と(7)は、一般的に、日本の英語の先生が、英語の授業で教えるのを最も得意としている内容です。先生が得意なのですから、その部分を強調して教えますし、テストでもこの部分が試されることが多いはずです(少なくとも、一昔前の英語の授業では)。

 ちなみに、前回紹介した『「船津先生のメソッド」の最初の3年間の獲得期段階(1日90分のスイッチポン)を経て、英語ができるようになった小学生』は、(1)から(3)の力は、しっかりと身についています。少なくとも、ネイティブの3歳児か4歳児程度には。

 そのため、英検を受けた場合、(1)のリスニングはほぼ満点で、(2)の読解も得意で、(3)もそこそこの点数を確保して、英検に合格するケースが多いようです。訳せなくてもいいし、書けなくてもいいのですから、3歳児、4歳児レベルで、合格できるのです。

 イチゴちゃんの場合も、5級から2級までを通じて、(1)と(2)は、いつもほぼ満点でした。さらに、読解問題の解き方に関して、私のような、典型的な日本式の英語教育で英語を学んだ者からは信じられない現象が見受けられました。それは…。

 「どんなに難しい長文の本文にも、線一つ、引かれていない!
  のに、なぜか正解が選べている。しかも、正解を選ぶまでの時間が、
  信じられないほど短い。本文を読んでいるというより、サッと見て
  いるだけのように思える。
」

ということなのです。その理由は、日本語に訳さずに、英語を英語のまま読み取っているからです。日本語に訳す勉強(訓練)は、まったくしてないのですから、訳しながら読みは、そもそもできないのです。

 私たちが、日本語で新聞を読むときと同じ方法、つまり、たとえ知らない単語があっても、雰囲気で内容が理解できてしまうという、あの読み方です。

 知らない単語を意識していないから、その単語に線を引くようなこともしないし、「この単語の日本語の意味がわかれば、全体の意味がわかるのに、困った!」というような心の動きもないし(笑)、関係代名詞がでてくるごとに、先行詞に戻っていくような読み方もしません。

 (このあたりについては、以前(2010年12月)のレポートにも、少し書いたことがありますので、参考までに。
   http://jet-monitor.sblo.jp/archives/201012-1.html )

 このような「母国語のように読む方法が、どこまで難しい英文に通用するか」が、『3年間、1日90分のスイッチポンを経て、英語ができるようになった小学生』が、英検2級を突破する鍵になるのではないかと思います。

 というのが、ネィティブの6歳児でも、上述の(1)から(5)が全部◎の子もいれば、△が交じる子もいますよね。

 全部◎のネイティブの6歳児なら2級に合格できて、◎の多さ具合いで、準2級、3級、4級という具合いになるのではないかと、私は予想します。そして、その差を作っているのが、家庭環境、つまり、本の読み聞かせをしている家庭の子かどうかだと、私は思うのです。

 『3年間、1日90分のスイッチポンを経て、英語ができるようになった日本人』の場合でも、家庭で多読をしているかどうかで、それが決まるのだと思います。

 一方の、従来の日本の英語の教え方である、英語を日本語に置き換えながら、英文を理解していく読み方で英語を学んでいる場合は、対応する日本語を知らない英語が出てくれば出てくるほど、英文が理解しにくくなります。

 リスニング問題も、読解問題も同様です。辞書が使える状況なら、難しい英文も理解できますが、辞書が使えないテストの時は、英文が理解できるかどうかは、単語を知っているかどうかで、かなり決まってきます。

 そのため、日本の普通の方法で英語を勉強している小中学高校生の場合、「英検3級」までは、教科書プラスアフファの限られた英単語の暗記で合格できても、その後は、根性ドラマのように、努力して、努力して、大量の英単語に対応する日本語を暗記し続けなければ、準2級、2級、準1級とは進んでいけません。

 この汗と涙の方法で、英検準2級、2級、準1級を制覇した大人(私もその一人です・・笑)は、我が子が、スイッチポンの結果、すんなりと3級や準2級を取ると、舞い上がります。大満足して、親として大きな仕事をやり遂げた気持ちにもなります。

 私もそうでした。我が子が3級に合格した時も、準2級の時も・・。

 が、そこでふと「ネイティブの6歳児の場合、普通に生活しているだけで、平均が3級か準2級レベル。その後、小学校に入って、きちんと英語を勉強するから、難しい英語が読めるようになる」ことを思い出す必要があります。

 そのポイントを思い出せば、あと少し努力し続ける(つまり「多読を心がけて、本当の読解力を身につける」)ことが、英検2級以上に進むために必要な理由が見えてきます。

 ネイティブも、日常会話レベルから、新聞レベルの文章を読めるようになるという山を越えるために、学校で母国語の勉強をしたり、読書をしたりしているのですから、外国語である英語に対して、日本人がこの部分で努力しなくてもよい理由はありません。特に、スイッチポンで、準2級までにラッキーな状態で合格した子は、ここからが『お勉強』のスタートなのです。
 
 そのために必要となる「多読を心がける」勉強法は、まさに家庭でできることです。中学生以上なら、自分で計画を立ててやれるでしょうけど、小学生なら、親のさりげない導きがどうしても必要です。しかも、スイッチポンで、準2級までを楽に合格できた日本人の子どもの場合、そこまではあまり努力してこなかった分、ここからの山は高いと思います。

 何度も繰り返しますが、英語がネイティブの子だって、読解力を身につけるために、宿題として英語の本を読んだり、音読したりしているのです。スイッチポンで、準2級まで楽に合格できた日本人の子どもだけが、『お勉強』なしで、2級に合格できるはずがないのです。

 次回は、そのあたりの我が家の工夫(一例としての、英検のリスニングCDを使った多読)について、具体的に紹介する予定です。


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パルキッズ通信

posted by 児童英語研究所 at 11:06| 日記

2012年03月12日

続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (22)

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●「英検2級合格!のために家庭でできること」(1)
過去問題を把握して計画を立てる 〜夢を描く〜



 春になってきましたね。我が家では昨日、無事、お雛様を片付けることができました。毎年、飾る日は簡単に決まるのですが、片付ける日は、「晴れていること」と「週末であること」という条件が重なる必要があるため、いつも、一苦労です。

 そして、イチゴちゃんの小4時代も、あと一週間ほどになりました。私の方は、4月からはフルタイムの仕事がますます忙しくなりそうな気配があり、小5になるイチゴちゃんには、もっともっと家事を手伝ってもらう必要がありそうです。

 小学生時代から家事を分担することは、ちょっとかわいそうな気もしますが、一昔前(二昔前かな?)の小学高学年、特に女の子なんて、弟や妹の世話もして、家族の食事も作っていたと思うのです。

 そういう生活を送っている子どもの方が、勉強も家事も効率よくするコツのようなものを知らず知らずのうちに身につけて、将来役立つと思うのですけど、どうなんでしょうねぇ。

さて我が家の2月の多読の音読会は、以下のものでした。

・Reading J.E.T.のグレード4の24話中最初の17話〜20話の4つ

イチゴちゃんは、Howieの話が終わりかけていることが残念そうでしたが、Howieの話は、URL(アルティメット・リーディング・ライブラリ)の SHORT STORIES シリーズ(全12冊 24,000語収録 ¥4,560(税込))の最初の3冊にまとめられたので、全編をまとめて聞いたり読んだりできるのが、とてもありがたいです。

 URL の SHORT STORIES SERIES
BOOK 01「Howie in Hawaii Part 1」(ハウィの漂流記パート1)
BOOK 02「Howie in Hawaii Part 2」(ハウィの漂流記パート2)
BOOK 03「Howie in Hawaii Part 3」(ハウィの漂流記パート3)


 引き続き、Kindle がお気に入りのイチゴちゃん。日本語で読んだ「ドリトル先生」の本のシリーズの英語版をチェックしたりしています。ドリトル先生の英語の "Doctor Dolittle" の発音が気に入っているようで、意味もなく発音したりしています(こんなところは、まだまだ幼い…)。

私の方は、日本語でやっと読み終えたばかりの「スティーブ・ジョブズ(ウォルター・アイザックソン著)」の英語版の書籍の読み上げのデータ(Audiobook)のkindle版を張り切って購入しました。日本語版は2冊に分冊されて発行されているほどの大作なので、英文の読み上げ時間は、なんと「25時間 7分」!! いくら流し続けても、終わらない、終わらない(笑)。

「すでに日本語版を読んでいるのだから、内容はわかるだろう」と、音声を流し始めた私でしたが、最初の数分ですっかりBGM状態になってしまい、今、何の話が語られているか、興味がなくなってしまった頃、イチゴちゃんに「この話、今日はこの辺で消してくれる?もう聞くの疲れた」と言われて、驚きました。

私「スティーブ・ジョブズの話だって、わかって聞いてた?」
イチゴちゃん「うん。」(←当然そうな顔で)

 パルキッズ育ちの子どもには、こんな難しい内容の英語の音でも、意味が頭に入ってくるんですねぇ〜。


●「英検2級合格!のために家庭でできること」(1)
過去問題を把握して計画を立てる 〜夢を描く〜



 今回は、ついにスタートの新連載「英検2級合格!のために家庭でできること」の一回目の「過去問題を把握して計画を立てる」です。副題の 〜夢を描く〜 の部分は、当初、〜親バカとして夢を描く〜 でした。

 しかし、この連載は「小学生までの子どもの親が、子どものために家庭でできること」として読む以外にも、「中学生や高校生が、自分のために家庭でできること」としても読めます!と宣言しているので、「親バカとして」の部分は消しました。中学生以上の方は、自分で自分の夢を描いてくださいね。

 で、私が描いた夢とは…。我が子が、以下の本の最後の「パルキッズ体験談」で紹介されている子どものように、英語ができるようになればいいな、というものでした。

「Hello,Mommy! 0〜6歳から始める超右脳英語学習法 」

船津 洋 著、総合法令出版社、2005年発行

私が読んだときはこのタイトルでしたが、現在は、この本を加筆した改訂版として、次の本が発行されています。

「どんな子でもバイリンガルに育つ魔法のメソッド」

船津 洋 著、総合法令出版社、2011年発行

 これらの本に紹介されていた「英語ができるようになった子ども」は、「英語に触れ始めて数年で、英検3級や準2級に合格していて、それ以上(英検2級以上)にも合格できるケースもある」とのことでした。

 本をしっかり読む前は、「それって宝くじに当る程度の確率なんじゃないの?」と疑っていた私でしたが、この本の「習得段階と教材」という表を見ながら、「これなら、我が子の日本語の習得プロセスと同じだから、きっとうまくいくな」と思いました。

 このメソッドについては、詳しくは、上記の船津 洋先生の本を読んでもらうとして、私が理解したのは、「習得には三つの段階があり、それぞれに必要とされる教材が違う」という、次の点でした。

- 0〜3年の「獲得段階」に必要な教材は、絵本と家庭内の言語環境
- 次の、4〜6年の「学び段階」に必要な教材は、歌・踊り・絵本など
- その後の「学習段階」に必要な教材は、教科書・ドリル・文法書
(「Hello,Mommy! 0〜6歳から始める超右脳英語学習法」船津 洋 著、総合法令出版社、2005年発行の85ページ「第4章言語獲得期のポイント」より、間接引用)

これには、「なるほどなぁ〜。私たちが日本語ができるようになったプロセスも、まさにその通りだなぁ。家庭で日本語を聞いて、幼稚園での歌・踊り・絵本などでそれを強化して、その後、小学校に行って、教科書を利用して、音読したり、日記や作文を書いたりして、日本語をモノにしたものなぁ」と思いました。

これと同じ方法で英語をマスターしようとする、この船津先生のメソッドは、まさに目からウロコでした。

実は私は、2005年発行のこの本の「習得段階と教材」という表の横に、大きめの付箋紙を貼り、次のように書き込んでいたのです(今でも残っています)。

「日本語から2〜3年遅れで、英語を学んでいくことに決定!」

2歳からの3年間を「獲得期」とし、絵本と家庭内の言語環境を充実させる。
具体的には、毎日最低1時間、質の高い英語を聞かせる。

私は自分の直感を、かなり信じて生きてきている方なのですが、この時、この本に書き込みをしながら感じた「これだ!」という感覚は、今でも思い出すほどです。

当時、生まれたばかりだった「3つほど学年が下の、親戚の赤ちゃん」を頭にうかべて、「あの子が日本語をマスターしていくプロセスで、英語を学べばいいわけね」と思いました。そして、毎回、その子に会うたびに、「うん、うん。この子の日本語よりは、うちの子の英語は上だな。オッケイ」と確認しながら、この7年間を過ごしてきたのでした。(今も、まだ大丈夫です。その子の日本語より、イチゴちゃんの英語の方が上です。)

ということで、今、子どもが、あるいは、自分が何歳だったとしても、船津先生のメソッドで、新しい言語をマスターしたいと思うなら、近くに存在する「生まれたばかり赤ちゃんの日本語」と比較しながら、進んでいくのはよいアイデアだと思いますよ!うん。我ながらグッドアイデアだった(笑)。

では、「過去問題を把握して計画を立てる 〜夢を描く〜」という、今回のタイトルに、話を戻しましょう。

私は、「日本語から2〜3年遅れで、英語を学んでいくことに決定!」したばかりの、まだ海のものとも山のものともわからない頃に、本屋さんで英検5級、4級、3級、準2級の問題をチェックして、「これが日本語の問題だったとしたら、何歳ぐらいで解けるだろうか」を考えたことがありました。

当たり前ですが、「文字が読めるようになってないと、英検の問題は解けない」という前提はありますから、5級に挑戦するのは、文字が読めるようになった後の話ですよね。逆から見ていくと、準2級のリーティング問題は、日本語で書かれていても、小学低学年には難しいように思いました。

もしも、4歳で5級に合格できたしても、その後、毎年1つずつ上の級を受けていくとして、「5歳で4級、6歳で3級、7歳で準2級」の後半のあたりは、内容的に無理だと思いました。

 そこで目標として、

「6歳で5級、7歳で4級、8歳で3級、
   9歳で準2級に合格できれば素敵!」


という夢を描いて、当時の日記にこう書いたのが、つい昨日のことのようです。
(後半は本人次第だと思いましたし、あまり期待もしてなかったのですが、勝手に子どもの夢を描けるのが、親の特権ですものね。それを子どもに押し付けなけば、害はないのではないでしょうか。)

 無事、夢は実現できて、「10歳で2級」という嬉しいオマケまでつきました。実現できたのは、ラッキーだったと思いますが、目標がなければ、実現する楽しみもありませんから、目標を描いてよかったと思っています。

ということで、新連載第一回の「過去問題を把握して計画を立てる 〜夢を描く〜」は以上です。

では、また。


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パルキッズ通信

posted by 児童英語研究所 at 17:26| 日記

2012年02月15日

続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜(21)

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●パルキッズによる英語回路の成果(6)
小4のイチゴちゃん"英検2級"に合格!!



 小4の3学期を元気一杯、楽しんでいるイチゴちゃん。つい最近、学校で「思春期の女の子の体の変化」についての授業を受けたことがきっかけで、男女の体の発達、特に赤ちゃんの誕生のあたりについて、とても興味を持っています。…なんて文章を、結婚前のウブな私が読んだら、照れて赤くなってしまいそうですが、母になって10年以上経った今の私なら、ぜんぜん平気(オバチャンになった証拠ですね…)。

 イチゴちゃんは自分の赤ちゃんの時の写真や動画を見ては、「この頃の私に会いたーい♪」と言っています(私も、ぷくぷく手足の赤ちゃん時代のイチゴちゃんに会いたいでーす)。そして、赤ちゃんの言語発達にも、私と同じくらい、興味を持っているようです。

 そこで、私が最近、図書館で借りて読んだ「赤ちゃんの不思議」(開一夫著、岩波新書)の中で紹介されていた、ワシントン大学での、九ヶ月の赤ちゃんに対する言語実験の結果を話してあげました。詳しくはこちら ↓

乳児期の外国語の経験(東京大学、赤ちゃんラボ on the web)


 さらに、「赤ちゃんの不思議」の本に載っていた「子どもが母語が習得できるのは、それが彼ら彼女らにとって『生きるか死ぬか』の状況にあるから。面倒を見てくれる母親・父親とのコミュニケーションが取れなくては、大変な不利益を被るからだ」という記述のあたりを紹介したところ、ポツンと一言。

「私が英語ができるようになったのは、お母さんが喜んでくれると、
私も嬉しい気分になれたからだと思う。生きるか死ぬかほどでは
ないけど、小さかった私にとって、それはすごく重要だった。
」

 ひぇ〜。と思いました。まだ小柄なイチゴちゃんだけど、小さかった時の事を、こんなに冷静に語れるとは。着々と思春期に近づいていますね。

 さて、今回も前書きが長くなりましたが、我が家の1月の多読の音読会は、以下のものでした。

・Reading J.E.T.のグレード4の24話中最初の13話〜16話の4つ

 イチゴちゃんは、Issun-Boshi(一寸法師) の話がお気に入りで、Issun-Boshi や Kyoto を外人風のアクセントにして、張り切って読んでくれました。



●パルキッズによる英語回路の成果(6)
小4のイチゴちゃん"英検2級"に合格!!


 「パルキッズによる英語回路の成果」のシリーズを、六回目の今回で終わるにあたって、成果としてやっぱりコレは書きたいよなぁと強く思ったのが、「秋の英検でイチゴちゃんが2級に合格したこと」でした。

 これまで私は、イチゴちゃんの英語の力が伸びるたびに、本当に嬉しくて「すごいね、すごいね」と言い続けてきましたし、準2級に合格した後は、二人して「次は2級に合格できたら、すごいよね」という話もしました。

 でも、準2級と2級の間には壁があると言われていることもあり、これまでのように、自然に合格できる級ではないなぁと思い、ドリル嫌いの娘を相手に、いろいろと工夫をして、真剣に準備もしました。これまでの何年間もの「聞き流しと暗唱と多読」で、すでに英語回路ができていたので、最低限の準備で済んだのも事実ですが、今回の工夫については、うち以外の家庭に
とっても、参考になる点は多々あると思いました。

 なので、今回で「パルキッズによる英語回路の成果」の六回シリーズが終わった後のシリーズ名を「英検2級合格!のために家庭でできること」として、六回シリーズで書いていきたいと思います。

 このシリーズは、親が小学生の子どもに対して「英検準2級と2級の間の壁を超えさせるため」に、何ができるかを中心に書いていきますが、このノウハウは、実は、中学生や高校生自身が「英検2級合格!のため」に、どのように英語を勉強をすればよいのかにも、使えると思うのです。

 実は、私は大昔、大学生だった頃、何人もの中学生、高校生の英語の家庭教師をした経験があり、英検の受験指導もしたことがありました。でもその頃には、日本で普通に実施されている英語教育の方法で指導していたので、私の生徒だった、英語が得意で真面目な女子高生は、本当に一生懸命に単語や熟語を覚えたのに、英検2級の筆記テストに合格できませんでした。我が子の英語教育を経験した今の私なら、確実に合格させてあげられたのになぁと、申し訳ない気持ちになったりもするのです。

 ということで、日本の小学生のみならず、中学生、高校生にも役立つだろうなんて大胆な予想を持ってスタートする連載の、以下がタイトル(案)です。

「英検2級合格!のために家庭でできること」

(1) 過去問題を把握して計画を立てる 〜夢を描く〜
(2) 英検合格には英語を日本語に訳す力はいらない
(3) 多読のための英検リスニングCDの活用方法
(4) 「本好き・ドリル嫌い」が英検合格に有利な理由
(5) 英検準2級と2級の間の壁の正体とは
(6) 英検2級レベルの英単語に触れるためにやったこと

 この順番で、実際に私が親として、イチゴちゃんの英検2級合格のためにコツコツとやったことを、具体的に書いていきます。その根底にある理論は、船津洋先生がいろいろな本にまとめられているもの、そのものです。その理論の実践例、活用例として、読んでもらえればと思っています。

では、また。


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新学期応援

ICRセール


posted by 児童英語研究所 at 09:34| 日記

2012年01月13日

続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜(20)

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●パルキッズによる英語回路の成果(5)
「紅白歌合戦の歌詞の同時通訳に挑戦!」



 新しい年がスタートしました。12月の報告には、イチゴちゃんがサンタを信じているかどうかが気になると書きました。結局、その疑問は親にとって謎のまま、イチゴちゃんは、ちゃっかりとクリスマスプレゼント(文具系のおもちゃ)をゲットしたのでした。

 具体的には、クリスマスの数日前になってイチゴちゃんは、クールな顔で「そうそう。サンタさんに手紙を書かないと」と言い、自室で書いた手紙を内側に三つ折りにして、リビングの目立つ壁にセロテープで貼りました。

 事前に、簡単に中が覗けるように工夫されたとしか思えない、サンタさんへの手紙…。しかも、欲しいものに関しては、おもちゃ屋の広告の2つの商品の紹介部分が、値段表示と共に切り取って貼ってあり、「この2つのうちの一つを希望します」と書いてありました。どの店でいくらで買えるかまでわかりやすいようになっている上に、選択肢まで用意されているという、買
う人のことをしっかり考えた、サンタさんへの手紙…(笑)。

「もう、すべてお見通しなのかもね」と夫と話しながらも、昨年と同様に、クリスマスイブの夜中に、まくら元にプレゼントを置き、サンタさんへの手紙を壁から外しました。朝起きて、「サンタさんからのプレゼントだ!」と無邪気に喜ぶ姿も、昨年と同様。うーん、謎は深まるばかりです。

 今回も前書きが長くなりましたが、我が家の12月の多読の音読会は、結局、11月にやろうとしていてできなかった、以下のものになりました。


・Reading J.E.T.のグレード4の24話中最初の7話〜12話の6つ(イチゴちゃん用として)
・児童英語研究所のURL(アルティメット・リーディング・ライブラリ)のBiography2 の伝記(私の英語学習用として)



 年明け早々、「どうしよう、最近、Kindle を触ってばかりで、多読教材をサボり気味だったぁ〜」とあせっていた私に、イチゴちゃんが「別に急ぐことないと思うよ。毎日、少しでも英語に触れてるわけだし。1月からも、ゆっくりやったらいいと思うよ」と、私を安心させるように言ってくれたんです
よ。その一言で安心できた私は、あせらず、のんびり進めることにしたというわけです。

 イチゴちゃんの音読で、アクセントが唯一変だったのは、R-JETのGrade4のStory 7の"Nathan Stretches for Field Day"の compete(競争する)を、「コンピート」と発音しないで、「コンペト」と発音していたことでした。

 私が「なんで コンペト なのよー」と突っ込むと、「競争する(Competition)は、コンペ ティションだし、日本語でも競争すること、コンペ って言うから」と言い訳してました。脳が理論的になってきた証拠ですね。

「右脳で英語がマスターできる時期に、英語をやっておいてよかった」と、改めて思った次第です。


●パルキッズによる英語回路の成果(5)
「紅白歌合戦の歌詞の同時通訳に挑戦!」



 パルキッズをやっていた園児時代も、絵本の暗唱をやっていた時代も、あまり英語を口にしないタイプで、こちらをヤキモキさせたイチゴちゃんでしたが、なぜか最近、英語を口にすることが増えています。たとえば、日本語の歌を聞いている途中に、その対訳とも言える英語を口づさむことも、何回かありました(子どもには、それぞれの旬というのがあるんだなぁと思います。今ごろ、英語を話すことに興味を持つとは…。)。NHKラジオで英語関係の番組を聞いた後に毎回始まる、「みんなの歌」の歌詞を、同時通訳方式で、聞きながら訳してつぶやいてみたり。

 でも、ラジオで流れる歌だと、日本語がどんどん進んでいってしまうので、途中で英語が間に合わなくなったり、日本語が聞き取れなくて、つまってしまったりしてたんですよ。まぁ、当然ですよね。サビの部分だけでも、英訳できるのが「すごい!」と、私は思いますが。

 そういうトライを始めてから、一ヶ月ぐらい経った12月31日。家族でコタツに座ってのんびり見ていた、NHKの紅白歌合戦。すべての歌詞が字幕で画面に出てたんですよ。それを見たイチゴちゃん、張り切って、小声で英訳を始めました。まさに、同時通訳状態。

 もちろん、いい加減な英語の部分も、多々ありました。日本語をそのまま、英語っぽいアクセントで言ってみたりもしてましたし。でも、何時間も続く歌番組の歌詞を、ずっとずっと楽しそうに英訳し続ける姿を見て、こちらも嬉しくなりました。

 英語を、「お勉強として(特に受験のために)がんばった親」とは、明らかに違うものとして、とらえているんですよね。そんなことをじみじみ思いながら、大晦日は過ぎ、新年が来たというわけです。

では、また。

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パルキッズ通信1月号
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posted by 児童英語研究所 at 15:15| 日記

2011年12月22日

続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (19)

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●パルキッズによる英語回路の成果(4)
「Kindle で愛読書の原文をチェック中!」



 あっという間に、今年も街にクリスマスソングが流れる季節となりました。英語のクリスマスソングが流れる中でショッピングをしながら、「こんな風に流れる英語の歌も、英語回路のない子にとっては単なるBGM。でも、英語回路が出来ている(あるいは出来つつある)子にとっては、スイッチポンで英語を聴かせているのと同じ効果があるのだろうなぁ」と思います。

 つまり、ある年齢までに英語回路を身につけた日本人は、日本でのショッピング中にも英語をブラッシュアップできるのですから、お得ですよね。

 さて、クリスマスと言えば、小4のイチゴちゃんが、今もサンタさんを信じているのかどうかが、謎なんですよ。昨年までは、完全に信じている様子でした。わくわくした顔をして、欲しいものをサンタさん宛の手紙に書いていましたから。なのに今年は、いっこうに書こうとしないし…。うーん、謎です。信じなくなったからなのか、単に忙しくて忘れているのか…。

 気になるので、先日、もう成人した、姉の息子(つまり甥)に、「いつ頃まで、サンタを信じていた?」と聞いてみました。すると、意外な返答が。

「小学生の低学年の頃にはすでに、サンタさんは実在しないことは気づいていた。でも、プレゼントを用意しているのが親だとは思ってなくて、サンタさんからのプレゼントというのは、町役場の公務員の方が、クリスマスイブの日、子供が寝た夜中に、各家を回って、配ってくれてると思ってた。」

との返事でした。

 甥は、クリスマスの日の朝に起きると、親が「うぁー、サンタさんにいいものをもらったね。」とか、わざとらしく言うのを聞いて、「公務員の人は、今年も町のおもちゃ屋さんで売れ残った物を配ったな。」と、クールに思っていたそうです。なぜそう思ったかというと、「当時、サンタへの手紙には、テレビゲームのこのソフトが欲しい」と具体的に書いていたのに、それが届いたことがなかったから。」だそうです。

 それでも両親には、一度も「サンタさんって、本当は役場の公務員なんでしょう」とは言わず、サンタさんを信じているふりをしていたということなのです。

 うーん、そういう話を聞くと、イチゴちゃんも、もう何年も前からサンタさんを信じてないのかしら…とも思います。どうなんでしょう。気になります。

 さて、前書きが長くなりましたが、我が家の11月の多読内容は次の通りでした。

・Reading J.E.T.のグレード4の24話中最初の7話〜12話の6つ(イチゴちゃん用として)
・児童英語研究所のURL(アルティメット・リーディング・ライブラリ)のBiography2 の伝記(私の英語学習用として)


URLのBiography2は、Audrey Hepburn、Oskar Schindler、Coco Chanel、Mother Teresa、Freddie Mercury という、5名の有名人の伝記で、かなりのボリューム(PDFで25ページ)。そのため、私の準備がおいついてなくて、実はまだ、家族での音読会はできてないのでした。

ただ、音源はリビングで流しし続けているので、お正月休みに12月分とまとめて、音読会を開催する予定です。



●パルキッズによる英語回路の成果(4)
「Kindle で愛読書の原文をチェック中!」



 今回の「パルキッズによる英語回路の成果」は、「イチゴちゃんが、Kindleを使って、愛読書の原文をチェック中!」という話です。

 前回の報告に書いたように、先月、amazon.com から、"Kindle Keyboard 3G, Free 3G + Wi-Fi, 6" E Ink Display, 3G Works Globally -for international shipment" を189ドルで購入しました。

 この種類の Kindle には、英語読み上げ機能と、どこでもネットに接続できる3G の機能がついています。しかも、3Gの接続料金は、日本からの利用も無料(amazon.com が負担してくれる)という素晴らしさ!

 もともと、児童英語研究所のURLのテキストを表示させれば、紙に印刷する必要がないし、その英語テキストを読み上げさせることもできるし、という動機で購入した Kindle でしたが、別の用途でも、ものすごく有益に利用できることが、実際に手にしてから判明しました。

 しかもそれは、イチゴちゃんの英語の多読・多聴にとって、最適な教材となっているようなのです!しかも、あまり費用が発生することなく…。

 イチゴちゃんが読書好きなことは、以前から、何度も書いてきました。楽しそうに、寝る暇も惜しんで読む本は、やっぱり日本語の本です。

 私も大好きだった、Alcottの「若草物語」、Websterの「あしながおじさん」、Mark Twainの「トムソーヤの冒険」のような名著を愛読しているのに加えて、「マチルダは小さな大天才」を書いた Roald Dahl や、イギリスの女流作家、Jacqueline Wilson のさまざまな本を、次から次へと図書館から借りてきて、片っ端から読んでます。もちろん日本語で。

 これらの本は、すべて原書が英語ですし、イチゴちゃんの英語力なら、頑張れば読みこなせる英語で書かれているものもありそうに思って、以前から、Roald Dahl や Jacqueline Wilson の本をネットで注文して、さりげなく、家に置いたりしていました。が、残念ながら、私もイチゴちゃんも、その英語の本を、最初から最後まで、きちんと読んだことはありませんでした。二
人とも、原書はちらっと見て終わり。

「仕方がないな。日本語の方がはるかに得意なんだから…」というのが、これまでの結論でした。しかし、なんと!偶然にも手にした Kindle の「英語読み上げ機能」と、「どこでもネットに接続できる3G の機能」のおかげで、イチゴちゃんは、これらの愛読書の英語の原書を、読む(実際には、チェックする)ようになったのです!!

 具体的にどういうことか説明しますね。まず Kindle には、電子書籍(英文データ)をネットで買える機能があります。しかも、各本の Chapter I(第1章)は、無料で入手できるケースが大半です。「Chapter I を読んでみて、続きが読みたかったら、購入してくださいね」というわけです。

 当然、Roald Dahl や Jacqueline Wilson のそれぞれ何十冊と出ている本も、Chapter I のデータが無料で入手できます。イチゴちゃんは、日本語の本を読破するたびに、それぞれの Chapter I を読むようになりました。

 英語読み上げ機能がついているため、Kindle が音読してくれるから、原書に目を通すのも楽しそうです。原書の英語に、Kindle が読み上げる速さで、どんどん読み進めているイチゴちゃんの姿に、私は惚れ惚れ…。

 イチゴちゃんによると、それぞれの本で、原書の英語と日本語を読んでいた時の文章のイメージを比較するのが楽しいそうです。英語の文章がフレンドリーなのに、その日本語訳が堅苦しいケースもあるし、その逆のパターンもあるそうで、「Kindle を利用して、原書をチェックしてるの」ということでした。

 もちろん、Chapter I の英文だけでは物足らずに、書籍全体のデータを購入した本もあります(たまには買わないと、amazon.com さんに申し訳なくて)。英文を読み聞かせてくれるのですから、原書を読む敷居も、書籍を買っていたときよりも低いです。

 自動読み上げの英語の発音も、かなりいいと、私は思います。少なくとも、私がイチゴちゃんに読み聞かせするよりは、よい発音であることは確かです(苦笑)。

ただ、コンマがないタイトルの後などは、ポーズなく、次の文章を読んでしまいますが。そういう「コンピュータらしさ」をチェックするのも、人間が優位に立てる気がして(笑)、楽しいです。

そうそう。Alcottの「若草物語」、Websterの「あしながおじさん」、Mark Twainの「トムソーヤの冒険」のような名著の英語の原書は、amazon.com で、Chapter Iだけではなく、物語の最後までのフルテキストが無料で入手できます。欲張っていろいろと入手してしまい、ほとんどがまだ、読みきれていませんが…。お正月休みには、もう少し読みたいな、という感じ
です。

では、また。

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◆ Amazon.com - Kindle Series

◆ Kindle Edition
 Little Women 〜Alcottの「若草物語」〜
 Daddy-Long-Legs 〜Websterの「あしながおじさん」〜
 The Adventures of Tom Sawyer 〜Mark Twainの「トムソーヤの冒険」〜


posted by 児童英語研究所 at 11:42| 日記

2011年11月07日

続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんの英語多読体験レポート〜 (18)

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●パルキッズによる英語回路の成果(3)
「英語の文章も書けるようになっていた!」



 ついに、児童英語研究所の多読教材『新リーディング教材、ULTIMATE READING LIBRARY(アルティメット・リーディング・ライブラリ、以下、URLシリーズ)』の本編「The Book of Books」(24冊の大ボリューム本)が発売されましたね。

 イチゴちゃん用の多読教材としては、グレード4のReading J.E.T.が10月からスタートしたところだったので、「それが終わってから、URLに進めばよい」と頭では思っていました。ですが…。

 聖書、クラシック小説、伝記、マークス氏のオリジナルストーリーなど、興味深いストーリーが満載だと知り、「欲しい〜☆」という気持ちが高まってしまい、

「これは、イチゴちゃんではなく、私のための英語教材として買おう。
お仕事や家事を頑張っている自分へのご褒美、ご褒美。」

 などとつぶやきながら、発売日の直後に、エデュマートの購入ボタンを押した私なのでした。

 で、一番最初に読んだのが、Biograhy1 の伝記でした。登場したのは、
Steve Jobs、Madame Curie、Bruce Lee、Princess Diana、Ronald Reagan
で、全員、知っている人々なので、読みやすかったです。

 さっそくリビングでSteve Jobsの伝記の音声を流し出すと、別のことをしていたイチゴちゃんが、「その話、亡くなったところまで書かれてるの?」と聞いてきたので、「うん。亡くなったところまで、ちゃんと書かれてたよ。スクリプトを見る?」と答えて、テキストを見せると、「でも、まだ亡くなってそんなに日が経ってないのに、ちゃんと間に合うなんてすごいね」と驚いていたので、「データで配布されるスタイルの教材だから、間に合ったんだね。掲載することは、もっと前から決めてたと思うよ。最後の段階で、亡くなった文章を加えたのかなぁ・・」と、2人で盛り上がっていました。

伝記1の5人の偉人の中で、Madame CurieとPrincess Dianaについては、イチゴちゃんも「漫画で読む偉人の話」で読んだことがあり、憧れの女性だということで、「お母さんの英語教材だと言わずに、私にも読ませてよー」ということになり、結局のところ、我が家の10月の多読内容は次の通りになりました。

・Reading J.E.T.のグレード4の24話中最初の6話
(イチゴちゃん用として)
・URLのBiograhy1 のSteve Jobs、Madame Curie、Bruce Lee、
Princess Diana、Ronald Reagan の伝記(私の英語学習用として)


 家族の前では、前者はイチゴちゃんが音読し、後者は私が音読しました。その時の私と夫との会話を一つ紹介します。

私「ねぇ、子供の頃から、ブルスリーという名前をよく聞いてたけど、
Bruce Lee だったって知ってた?ブルーとスリーの間で切れてると思って
なかった? 私はずっと、Blue Three だと思ってた。」

夫「確かに、日本人の言語感覚だと、ブルーとスリーの間で切れるよなぁ。
子供の頃はそう思ってたけど、さすがに、もっと昔に、Bruce Lee が正し
いことは知ったけど。」

私「私は恥ずかしながら、今回の教材で、初めて知った。」

 こういう夫婦の会話を聞いて、[r] と[l]や、[s]と[th] の発音の区別はつくし、Bruce というのが英語圏の名前だということも知っているイチゴちゃんは、私たちの会話のオチがわからなかったようで、「どういうこと、どういうこと?」と聞き返してました。

 つまり、夫も私も、小学生の頃は勿論、今なお、日本人の言語感覚を強く持っているというわけですよ。


●パルキッズによる英語回路の成果(3)
「英語の文章も書けるようになっていた!」


 成果シリーズの第三回は、「イチゴちゃんはいつの間にか英文も書けるようになっていてびっくり!」という話です。

 イチゴちゃんに、英語回路ができたことや、英文が読めることや、英語のドラマを字幕なしで見ても理解できていることや、必要なら英語も話すことには気づいていた私でした。

 が、「イチゴちゃんは、英語の文章はまだ書けないだろう。きちんと勉強してないのだから当たり前。その点では、まだまだ私の方が上のレベルよね。英語学習歴とかけたお金の額が全然、違うんだから。」と、勝手に思い込んでいました。しかも、日本語と違って、英語は綴りも難しいので、イチゴちゃんが英文が書けないのは、当然だと思っていたのです。

 ですが、先日、たまたま、イチゴちゃんが書いた英文を見る機会があったのです。するとビックリ! ちゃんとした英文を書いていたのですよ。日本人の小学3年生以上の書く日本語と同レベルの英文って言えばよいのでしょうか。つまり、ネイティブの園児や小学低学年の書く英文よりは、明らかにきちんと整理された、説得力のある文章でした。辞書が使えない状況なのに、綴り間違いもほとんどないし、関係代名詞まで使われていたのです。「関係代名詞」なんて言葉さえ、知らないのに。

 しかもその英文は、私たち日本人が書く、見るからに日本語を英訳した英文とは違い、「一切日本語を介さずに、英語のままで表現している」という文章で、「パルキッズによる英語回路の成果は、ついにライティングにまで…」と思った次第です。

 昨晩、お風呂にいっしょに入ってたら、「英語の詩を作ったから聞いてね」と言って、「お父さんと shopping にいくことになった。私は うれしくて、hopping 」みたいな意味の英文で、文章の最後が、shopping と hopping で韻を踏んでいました。(お風呂の中だったので、書き留められなくて残念ですが。)

 知らない間に、英文が書けるだけではなく、韻を踏んだ英文も書けるようになっていたようです。

 最後に。今回、児童英語研究所から本編が発売されたURLシリーズのデータは、電子書籍の形式でも提供されているということで、CDラジカセ派の私も、iPhone、iPad あるいは、 Kindle などの購入を検討していました。

 で、ついに昨晩、英語読み上げ機能の魅力に勝てなくなってしまい、またまた、「お仕事や家事を頑張っている自分へのご褒美、ご褒美。」とつぶやきながら、amazon.com で、"Kindle Keyboard 3G, Free 3G + Wi-Fi, 6" E Ink Display,
3G Works Globally - for international shipment"
を購入してしまいました!

 数日中には届く予定なので、次は、URLシリーズ の Kindle 利用報告をさせて
いただきま〜す。

 では、また。

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【9/16発売!】大人のための究極の英書図書館、初のダウンロード版・英書シリーズ誕生!UltimateReadingLibrary

posted by 児童英語研究所 at 19:22| 日記

2011年10月12日

続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (17)

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●パルキッズによる英語回路の成果(2)
「英会話スクールの帰国子女クラスに入れた!」



 先日、児童英語研究所から多読教材『新リーディング教材、ULTIMATE READING LIBRARY (アルティメット・リーディング・ライブラリ)、以下URL』が新発売されましたね。

以前、『Reading J.E.T Program』が新発売された時も、「うちの娘のために作ってくださったのかしら?!」と思えるほどのグッドタイミングだったのですが、今回もまたまた、「うちの娘のために、魅力的な教材をありがとうございます!」と言いたい気分です。

というのは、URLは、今回新発売されたSHORT STORIES SERIESの12冊セットに続いて、URLシリーズの本編(24冊の大ボリューム本)というのが近日中に発売されて、英語で聖書や小説や伝記が読めるようになるということだからです。各種の携帯型のタブレット端末でも読めるそうなので、これをきっかけに、私も『CDラジカセ派』を卒業して、URLシリーズが対応している端末のいずれかのユーザーになりたいなぁと思っているところです。

児童英語研究所さん、パルキッズを卒業して、多読多聴で英語力を磨いている時期のイチゴちゃん(小4)のために、魅力的な新教材を作ってくださり、ありがとうございまーす。そして! 今どき『CDラジカセ派』の私に、最新のタブレット端末を検討させるきっかけを作ってくださり、ありがとうございまーす(笑)。

今回は、グレード3のReading J.E.T.体験の四回目ということで、以下のストーリーの音源を聞いて、月末に家族での音読大会をしました。

18. Nathan Gets Ready for School(ネイサン学校の準備)
19. Protecting the Environment(環境保護)
20. Howie Goes to the Island(ハウィーその島へ行く)
21. Famous People's Birthdays(有名な人々の誕生日)
22. The Origins of Life(生命の起源)
23. Melvin and Marvin(メルビンとマービン)
24. Howie Visits His Mother in the Hospital
(ハウィー病院に母親を訪ねる)


まだ小学生のイチゴちゃんが、このレベルの英語の文章をすらすら読めるようになったこと自体に、ただただ感動してしまう私なのでした。つい数年前までは、幼児用の英語絵本を私が読んであげていたというレベルだったのですから。


●パルキッズによる英語回路の成果(2)
「英会話スクールの帰国子女クラスに入れた!」


前回から書き始めた「パルキッズによる英語回路の成果」シリーズの第二弾は、「英会話スクールの帰国子女クラスに入れた!」です。

幼稚園時代のパルキッズ環境の時代から、家庭での英語環境作りに張り切っていた私ですが、満足できる英会話スクールがあれば、行かせてあげたいという希望は持っていました。でも、なかなかないんですよね。私がお金を出す価値があると思える、小学生向け英会話のクラスというのは…。

でも一つ、見つけることができたのが、帰国子女用のものでした。イチゴちゃんは、日本生まれでの日本育ちですから、帰国子女ではありません。でも、小2で英検3級、小3で英検準2級に合格できていることから、それなりの英語力があるわけです。なので、ちょっと欲を出して、帰国子女用の英語クラスに入れてもらえないかと、交渉してみることにしました。

まずは電話で…。

私「あのー。正確には、帰国子女ではないんですけど、小さい頃から英語
を聞いて育ったからか、英検も合格できてるし、外国の学校に行っ
て、普通に授業が受けれたので、帰国子女レベルとも言えるのではな
いかと思いまして。」

電話の先の方「とにかく、一度、連れてきていただけますか。こちらで、
テストを受けてもらって、判断しますので。」

ということで、イチゴちゃんにテスト(筆記と面接)を受けさせて、無事、小学生向けの帰国子女クラスに入れてもらうことができました。やったね!イチゴちゃん。

その授業を参観させてもらった私は、自分が体験したことのある「日本人
が集まって受ける英会話クラス」との根本的な違い(レベルの高さ)
に感動しました。

私が体験したことのある英会話の授業は、先生がネイティブであっても、日本語で思考して、日本語の単語を英語に置き換えて英語を話している日本人たちが主人公だったわけです。自分も日本語の単語を英語に置き換えて話すことや、中学高校で習った英文法に忠実に従って作文された英語を話すことが普通になっていて、ネイティブの先生もそんな日本人英語に慣れて、理解してくれていたようでした。

が、帰国子女の小学生たちの英語は、顔は日本人であっても、まさにネイティブの子どもの話す英語なのです。使っている単語は簡単なものなんだけど、私には理解しにくい。そもそも、発言が、完璧な文章になってない!!でも、ネイティブの先生は勿論、イチゴちゃんまでもが、そのわかりにくーい英語を普通に理解して、指示された作業をしているのです。

一方、書く授業になると、ペラペラ英語をしゃべっている子が、「butterfly(蝶)の綴りは、どう書くのですか?」なんて聞いていたりして、そんなのも知らないのかと、私の方がびっくりするという。そして、興味深かったのは、ネイティブの先生の綴りの教え方でした。アルファベットで教えるのではなく、発音の固まりで教えていました。たとえば、churchの綴りを教えるときには、先生は「チィ、チィ」とか「ゥアー」とか言いながら、固まりの発音をして、生徒に綴りを書かせていました。なるほど。そんな覚え方をしていれば、応用も効きそうですね。

イチゴちゃんは、そんなレベルの高い帰国子女のクラスでも、物怖じすることなく、特に読解力に関しては、自信を持っているようです。これは、パルキッズとその後の多読の成果だと思うんですよね。自己満足ではありますが。

では、また。

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【9/16発売!】大人のための究極の英書図書館、初のダウンロード版・英書シリーズ誕生!UltimateReadingLibrary


posted by 児童英語研究所 at 12:17| 日記

2011年09月15日

続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (16)

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●パルキッズによる英語回路の成果(1)
「英語しか通じない学校でも普通に学べた!」



 暑かった夏休みが終わり、二学期がスタートしました。小学校ではさっそく、運動会の練習もスタートしているようで、イチゴちゃんは、短い髪の毛を汗でべちゃべちゃにして、真っ赤な顔をして帰宅しています。最近は、髪の毛が長く、細長い顔の女の子が多いせいか、短髪・丸顔のイチゴちゃんだけ、昭和初期の小学生みたいで笑えます。

 さて今回は、グレード3のReading J.E.T.体験の3回目でした。ここまで、一ヶ月に4話ペースで進んできましたが、今回からは、一ヶ月で8話、音源を聞いたり、音読をしたりしていくことにしました。次がそのストーリーでした。

9. Hurricanes and Typhoons(ハリケーンと台風)
10. Spaghetti and a Milkshake(スパゲッティーとミルクシェーク)
11. Directions to Bishop Museum(ビショップ博物館への道順)
12. Howie at the Lighthouse(ハウィー灯台にて)
13. The Last King of Hawaii(ハワイの最後の王様)
14. Howie Sees a Rainbow(ハウィー虹を見る)
15. A Letter from a Friend Overseas(海外の友達からの手紙)
16. Honolulu Airport(ホノルル空港 )


いつも以上にハワイネタのストーリーが多く、楽しく学ぶことができました(特に、新婚旅行がハワイだった私たち親が…笑)。新婚旅行では、レンタカーを借りてオアフ島一周もしたので、"Directions to Bishop Museum(ビショップ博物館への道順)"を聞きながら、あの時の幸せ感を思い出したりもしました。

一方のイチゴちゃんは、韻を踏んだ英語の文章が特に好きなので、"Spaghetti and a Milkshake"の次の行末を味わうように読んでいました。

cook と book、bread と instead、sweet と complete、cake と shake、
you と do、lot と pot、salt と fault、oil と boil、more と pour、
dish と wish、shake と make、do と two、sip と lip

こういう風に子どもの頃から韻を楽しむことで、こういう英文が書けるようになるのでしょうね。私たちが、いつの間にか日本語で俳句や短歌が作れるようになったように。


●パルキッズによる英語回路の成果(1)
「英語しか通じない学校でも普通に学べた!」


これまでの半年ほど、我が家の「家庭での作戦」を思い出して書いてきました。イチゴちゃんがパルキッズキンダーをスタートしたのは、幼稚園の年少だった4才の秋でしたから、あれから丸6年。最近のイチゴちゃんを見ていて、「これって絶対、パルキッズによって英語回路ができていた結果だよなぁ」と思うことが、増えてきました。

つまり、園児から4年生までの6年間、ほぼ毎日、英語を聞き続けたり、暗唱や多読をしたことは、英語回路を作るのに絶大な効果があったようなのです。でも私自身、やっている途中の時期には、「こんな簡単な取り組みでよいのかしら。英語を話さないけど、大丈夫なの?」と思っていたわけです。でも、確実に効果がありました!それも期待以上の…。

なので、ちょっと先輩面して「成果シリーズ」を書かせてもらってもよいのではないかということで、今回から何かに渡って「パルキッズによる英語回路の成果」を書かせていただきますね。

さて、その第一回のタイトルは、「英語しか通じない学校でも普通に学べた!」です。

実は、日本の長期休暇中に、英語しか通じない海外の小学校に、イチゴちゃんを体験入学させたのですよ。昔、船津洋先生が講演の中で「英語環境は家庭で用意できる。英会話スクールには通わず、そのお金を貯めておいて、ハワイのサマースクールへ行く方が意味がある」という風なことをおっしゃったのを聞いて以来、ずっと気になっていました。結局、ハワイとは別の場所
の、日本語が全く通じない小学校に行くことになったのですが。

ずっと楽しみにしてきたことではありましたが、制度も、授業内容も日本の学校とは違うようなので、「初日から、丸1日、大丈夫かしら…」と心配で、私は後ろ髪引かれる思いで学校を後にしました。しかし、蓋を開けてみると、心配無用だったのです。

一日目から、笑顔で帰ってきたイチゴちゃんは、

「授業の先生の指示は、三分の二以上わかったし、クラスメートとの会話も、楽しかったよ」

なんて言ったのですから。しかも「日本に関していろんな質問をされた中に、『日本に、テレビはあるの?』という失礼な質問があったので、『Of course』って答えた」とも言っていました。

一年ほど前のこのレポートに、「私の希望するイチゴちゃんの英語の最終目標は、外国でも対等に議論に加われる英語力」と書いたことがありました。

今回、イチゴちゃんが、「日本に、テレビはあるの?」という質問に対して、「失礼な。当たり前でしょう」と、堂々と答えられたということは、今の時点では「対等に議論に加われる英語力がある」と判断してもいいように思いました。英語での質問だからと、怖じ気づいてないという点でも。

初日に三分の二以上だと言っていた、イチゴちゃんの理解度は、二日目、三日目とどんどん割合が増えていき、「わかりにくかったのは、朝礼での校長先生の話ぐらいで、後は完璧にわかったよ」というコメントになっていきました。

実際に最終日に、学校体験を斡旋して下さった方が、担任の先生に「日本人の子どもを受け入れて大変だったでしょう。お世話になりました」というお礼を言っておられた場面に、私も居合わせました。その時、担任の先生は、「ぜんぜん、大変じゃなかったですよ。普通の子と同じように、授業も理解してましたから」と答えておられたのを聞いた時、イチゴちゃん本人が言っ
ていたことは、本当だったんだなぁと思いました。

ま、斡旋して下さった方は、「突然、日本からやってきた小学生が、普通に英語での授業が理解できるとは思えないので、やっぱり先生はずいぶん大変だったでしょう」という受け答えをされていましたけどね。

私の方は、「英語しか通じない学校でも普通に学べた! 友達とも普通に会話できた!」というのが、「パルキッズによる英語回路の成果」だと、感動した次第です。

本人にとっても、これはすごく楽しい経験だったようで、思いきって行ってよかったなぁと思っています。

 では、また。

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【9/16発売!】大人のための究極の英書図書館、初のダウンロード版・英書シリーズ誕生!UltimateReadingLibrary


posted by 児童英語研究所 at 19:51| 日記

2011年08月05日

続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (15)

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●家庭での作戦(6)
「帰省先の親戚たちのコメントを応援団に…」



 待ちに待った「イチゴちゃんの小学4年生の夏休み」が始まりました。

 「小学4年生」って、何をするにも黄金期だと思うんですよ。体力的にも、
知力的にも、精神的にも、ぐっと大人に近づいてきます。それでいて、まだ
まだ素直で幼い面も残っていることもあり、大人よりも強い好奇心と集中力
で、深く取り組めるのですから
。このような素敵な時期には、好きなことに
熱中させたいと、強く思います。それって、夏休みのような長期休暇中が狙
い目
ですよね。

イチゴちゃんは、最近、理科が特別に好きな科目のようです。その結果、
自然観察と称して持ち帰った葉っぱや貝殻や石など、学校から持ち帰った電
気実験の用具、そして、リトマス紙などを使った科学実験の対象物などで、
自宅のリビングは理科室と化しています。

夫は「ごちゃごちゃしたものは、自分の部屋に持って行って、そこで使い
なさい!」と言いますが、イチゴちゃんの部屋では水も使えないのですから、
理科室にはなりませんよねー。

しかも、イチゴちゃんがリビングで理科実験をしている限り、BGMには私が
チョイスした英語が流せて、一石二鳥
。Carpenters や Cyndi Lauper のカセッ
トテープ(古い!)をひっぱり出してきて、自分の青春を懐かしみつつ、イ
チゴちゃんもこのような曲が好きになることを企んでいる私です。


 さて今回は、グレード3のReading J.E.T.体験の第2回で、以下の4話で
した。

5.Occupations(職業)
6.The Solar System(太陽系)
7.Mother's Day(母の日)
8.Howie in the Storm(ハウィー嵐に遭う)


恒例の音読大会では、イチゴちゃんの音読を聞いた夫が「ソーラーシステ
ムが太陽系宇宙のことだったとは。日本人は全員、屋根につける太陽熱の装
置を想像するよなぁ」とつぶやいていました。

私は、高校時代の英文法の先生の説明を思い出して、「sun とか earth と
か moon とかは、一つしかないから、前に the がつくわけ。『唯一の』って
ことね
」
と、自慢げに言いました。すると、理科好き少女のイチゴちゃんから、
「moon は月のことだけじゃなくて、惑星の周りを回る衛星を指す単語だから、
衛星を持ってる木星なら、moons をいっぱい持ってるという風になると思う
」

と言われてしまいました。

辞書で調べてみると、確かに moon には、月以外に、惑星の周りを回る衛
星
という意味がありました。
木星には、65 moons があるとか。

 理科は私にとって、神秘的な未知の世界です(苦笑)。



●家庭での作戦(6)
「帰省先の親戚たちのコメントを応援団に…」


 家庭での作戦シリーズの6回目の今回は、「帰省先の親戚たちのコメント
を応援団に…」
です。これまでの私のイチゴちゃんへの英語の働きかけの時
代で、自分が本当にラッキーだったなぁと思うのは、夫の家族の反対が全く
なかったことです。

反対がなかっただけではなく、帰省するごとに「英語が読めるなんて、す
ごいね
」とか、「小学生が英検に合格するなんて、もうビックリ!すごーい」

と、夫の親だけではなく、その近所に住む親戚の方々までもが、喜んでくだ
さるのです。

英検の各級のレベルなど、誰も知らないようなのですが、とにかく、なん
でも派手に喜んでくれるのです。イチゴちゃんが園児だった頃なら、"as
small as a mouse" という英語の音に合わせて、「ちいさーい」というジェ
スチャーをするだけで、拍手してもらえたり。(実際、そのジェスチャー、
とっても可愛かったです…。)

そんな環境でしたから、帰省前に荷造りしている時などに、イチゴちゃん
自ら、「おばあちゃんの前で、英語の本を読んでびっくりさせよう!」と、
英語の本を鞄に入れたことも
ありました。私の前では、なかなか音読をして
くれなくて、ヤキモキしていた時期にですよー。

これは、本当にラッキーだったと思います。 帰省先の親戚が、応援団になっ
てくださったということは。

これとは逆の環境の人もいるようです。「実の親は賛成(応援)してくれ
ているのですが、夫の親が、英語の働きかけを反対します」という相談を受
けたこともありますから。「小さい頃に外国語を学ぶと、日本語が変になる」
と信じている人って、今だにいるようです。

日本語が変になってしまったというケースも、実際にあるのでしょうけど、
それは運悪く、母国語である日本語を大切にしない家庭に育ってしまった不
幸で、稀なケースだと思うのです。

Palkids を教材に選んだ私たちのような親は、母国語である日本語を大切
にしないはずがありません。日本語の本もいっぱい読み聞かせした上で、プ
ラスアルファとして、英語の試みをやっている
のですから。


その場合、小さい頃に外国語を学んだことは、プラスにこそなりますが、
絶対マイナスにはならないと思います。イチゴちゃんのケースでも、日本語
がより豊かになった(今もなっている)と、自信を持って言えますから
。

そろそろ、お盆の帰省シーズンです。これを読んでくださっている方々に
とっても、帰省先の親、あるいは夫の親が、素敵な応援団になってくださる
ことを祈っています。

 では、また。

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パルキッズキャンペーン

posted by 児童英語研究所 at 13:07| 日記

2011年07月08日

続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (14)


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●家庭での作戦(5)

「インターネットラジオでハワイ滞在気分に…」


 あっという間に7月。蒸し暑い夏になりました。行楽に適したさわやかな春の季節は、本当に短かったです。今は、何をするにも私は汗だく。秋がくるのが、今から待ち遠しいです。

 一方のイチゴちゃんは、暑い季節もへっちゃらなようで、真っ赤な顔をして、汗だくになりながらも毎日元気そうです。学校の七夕ストーリーの劇で、ラッキーにも織姫役ができたらしくて、うれしそうでした。

 さて今回は、グレード3のReading J.E.T.体験の第1回で、以下の4話でした。

 1.Labor Day(労働休日)
 2.Dinosaurs(恐竜)
 3.Howie's Friend Worries About the Weather
  (ハウィーの友人が天候を心配する)
 4.Practice for the School Play(学芸会の練習)

 最初の2話は、日本の高校英語レベルの単語が出てくる文章だったので、イチゴちゃんは音読の時に、少しつっかえていました。が、「Howie の話」と、「学芸会の練習の話」は、日常会話の範囲の単語で書かれた文章なので、生き生きと、感情を込めて読むことができました。1ヶ月ほど、音源を流してきた文章ですから。

 ちなみに、グレード3には、Howie の話が6回、出てきます。イチゴちゃんは、残りの5回分の Howie の英文にざっと目を通して、「グレード3の最後で、お母さんに会えるんやね。次のグレード4では、家族全員が一緒になれて、Howie の話は終わるだろう。」と予想していました。

  本好きのイチゴちゃんは、最近ではこういう予想が、かなりイイ線いっています。たとえば、NHKのチャロという犬を主人公とした英語ドラマのストーリー予想の時も、私がナルホド〜と思う展開を予想をして、それがかなり当っていたんですよねー。

 現在は親子して、日本語で「ハリーポッターシリーズ」の本にはまっています。私よりペースが遅いイチゴちゃんも、夏休み前には、6巻の下まで読み終わりそうです。日本語版を読み終えた私は、「英語の本も見てみようかな」と欲を出して、図書館から英語版の1巻と2巻も借りてきて、しばらくリビングに置いていました。が、結局、二人とも、英語版に手を出すことはなく、返却期限となった英語版は、図書館に返却されました。もし、まだ日本語版が未発売だったなら、私もイチゴちゃんも、がんばって英語版のハリーポッターを読んだのかなぁ…。タイムスリップして、確かめてみたい気もします。


●家庭での作戦(5)  「インターネットラジオでハワイ滞在気分に…」

 家庭での作戦シリーズの5回目の今回は、「家庭内に、ゆるゆるな英語環境を導入するには、インターネットラジオで英語圏の放送を流すというのはいかが?」という話です。英語圏の中でも、ハワイの放送だと、ハワイ滞在気分も楽しめて、一石二鳥です。

 その昔。私は、英語圏に旅行に行ったときには、小型ラジカセを持ち込んで、ラジオ番組を録音して帰るのを習慣にしていました。旅行中は観光や食事などと外出が多いので、録音ボタンを押したまま外出し、日本に帰ってから、録音した番組をゆっくり聞きながら、旅の思い出にひたったり。

 その頃の笑い話としては、「素敵な音楽」が入っていると思って持ち帰ったテープに、「株価の値動き」が延々と録音されていたこともありました…。

 しかし!今はインターネット環境のおかげで、世界中のラジオ放送が、日本にいながらにして、気軽に聞ける時代になりました。今、私が気に入っているのは、"The Hawaiian Music Station 105"です。

 普通に、Webページからこのインターネットラジオ局のページに行っても聞けますし、 iTunesをインストールして、"ラジオ" →  "Adult Contmporary"  →  "Hawaiian 105" でも聞けます。

 音楽はハワイアンが中心ですが、ハワイ語で歌われるものだけではなく、英語で歌われるハワイアンっぽいスローテンポな曲も多くて、癒されます。さらには、英語圏で昔ヒットした懐かしい曲までも流れます。そして、曲の間のトークやCMは英語ですから、ハワイ滞在気分で、家庭に英語環境が導入できるというわけなのです。

 半年前の冬には、「こんな寒い日本で、ハワイアンを聞いても合わないな」と言っていた夫も、夏になってからは黙って聞いているところから察するに、新婚旅行先のハワイを思い出しながら、案外楽しんでいるのかなぁと、勝手に想像してニタニタしている私です。

 では、また。

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posted by 児童英語研究所 at 18:35| 日記

2011年05月20日

続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (13)

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●家庭での作戦(4)

「英語がわかって得した体験の演出…」


3月に、イチゴちゃんのReading J.E.T.体験記の方も、連載スタートから1年が経過し、グレード1とグレード2の合計48話が終了しました。「終了しました!」という文章を3月に書いた後、それで安心してしまったことやら、私の仕事が忙しかったことやらなんやらで、気がつくと5月です。さわやかな風、色鮮やかな花や新緑の季節、みなさま、お元気でしょうか。

小4になったイチゴちゃんは、毎日、張り切って学校に通っています。比較的小柄な子なので、小2の春はもちろん、小3の春でさえも、「1年生と間違われないかしら」と心配したものでした。しかし不思議なもので、今年の春は、どこからどう見ても、4年生の貫禄があります。低学年から高学年になる子どもというのは、顔付きとか歩き方とかの外見も、思考力や集中力などの内面も、グーンと成長するものなんですね。

さて、イチゴちゃんとその母親である私は、引き続き、グレード3のReading J.E.T.体験ができることになりました。やったぁ!

思い立ったが吉日。今日、さっそく教材ファイルを自分のパソコンにダウンロードしました。最近では、音声をMP3のまま聞く環境が、かなり一般化してきましたが、私は今だに古いCDラジカセを愛用しているので、音声データは、パソコン上の Burn4Free というフリーソフトを使って、通常のCD用のデータに変換して保存しました。本文やワークも紙に縮小印刷しました。

今日から一ヶ月間、これまで通り4話ずつをじっくり、しっかり体験して、報告させていただきますので、お楽しみに。


●家庭での作戦(4) 「英語がわかって得した体験の演出…」

家庭での作戦シリーズの4回目の今回は、これまで私が英語環境を作る上で工夫してきたことのうち、「英語ができて得した体験」を大げさに演出してきたという話です。

日本の中学生って、親から「英語は必要。ちゃんと勉強しなさい」と言われた時「本当に、それほど必要かな?」と思う事って、多いと思うのです。というのは、日本で子どもとして暮している限り、「英語がわからなくて困った」あるいは、「英語がわかって得した」という体験なんて、そうそうありません。少なくとも、私が地方都市の中学生だった頃は、ありませんでした。

大学時代以降、行動範囲が広くなってからは、「英語がわかって得した」経験や「英語がもっと出来れば…」というせっぱ詰まった状況は増えたのですが、悲しいかな、その頃になると、外国語の伸びは鈍化してしまっているんですよね。

そこでイチゴちゃんには、幼少の頃から、そういう体験をさせたいなぁと思って、外国に連れて行ったり、私が英語を話す機会を見せたりして、「英語がわかると得だ」という体験を努力して「演出」してきました。つまり、私が大げさに、「お母さん、英語が読めたから、得したわぁ」と発言することで、イチゴちゃんがそういう気持ちになれるようにしたわけです。まさに、「演出」です。

たとえば、日本を観光している人が券売機の前で立ち往生している時に、英語で話しかけてヘルプして、イチゴちゃんに「親切ができてよかったね。」と、大げさに言ったこともありました。

 また、日本人観光客の多いハワイやオーストラリアのレストランの場合、日本語メニューが用意されているのですが、そこには高価なセットプランしか載ってないのに、英語のメニューを見ると、安いものも載っていたりすることって、本当にあるんですよ。そういう時には、「英語が読めてラッキー」と、必要以上に喜びました。

また、外国の観光地で、同じ場所に行くツアーなのに、日本人向けのツアー料金が高くて、英語で申し込むツアーが安いというケースもありました。そんな時、「得したね、得したね」とうれしそうに、夫とイチゴちゃんに言ったりもしました。

そういう、わざとらしい演出から何年もたちました。最近ではイチゴちゃんも「英語がわかって得した体験」をしているようなのです!

 先日、「英語の授業中に、ネイティブの二人の先生が、コソコソっと小声で打ち合わせをしていた英語がわかって、おもしろかった!」と、報告してくれました。「二人の先生は、なんて言い合ってたの?」と聞くと、「子どもたち、よく理解できてないようだから、このテーマを続けるのをやめて、最初にやったことを繰り返して、今日は終わりにしようか、みたいな相談をしてた」ということでした。

ちなみに、イチゴちゃんは学校では、英語がよくわかることを秘密にしているそうです。「英語の授業があるのに、秘密にできるの?」と聞くと、「うん。本当だったら、英語のフルセンテンスで答えられる時でも、単語だけ、言うようにしてるから」とのことでした。

 私はこれまでの人生で、そんな余裕のある体験、したことがないなぁ・・。

 では、また。

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posted by 児童英語研究所 at 20:58| 日記

2011年03月11日

「続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (12)」

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「続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (12)」



●家庭での作戦(3) 「家庭英語環境の主役は親、楽しむのも親である…」


3月は学年末。1年間を過ごした「大好きな担任の先生や仲よしの友だちとのお別れ会」の準備を、楽しそうにしているイチゴちゃんを見ていると、自分が小3を終える頃のクラスメートとの会話やその時の気持ちなどを思い出します。

 この時期の素敵な思い出は、一生の宝物になるのでしょうね。


さて、イチゴちゃんのReading J.E.T.体験記の方も、連載スタートから1年が経過し、グレード1とグレード2の合計48話をなんとか終了することができました。
 

まずこの1年の間に、イチゴちゃんが「英検準2級」に合格できたのは、この連載のおかげだと思います。


その理由の一つ目は、元々が怠け者の私なので、連載をしてなかったら「まだ小学生だし、もっと先でもいいや」と思って、英検の申し込みをしてなかったと思うのです(苦笑)。

理由の二つ目は、Reading J.E.T.教材を使っていることで、”幼児英語教育の仕上げとして「読解力育成」が必須!”ということが常に頭から離れず、そのおかげでなんとか実践できているからです。


パルキッズを終えて1年半たった頃、イチゴちゃんの場合は小2の時に、「英検5級も4級もほぼ満点で合格」しました。その段階で、実は私は大満足でした。

そんな私の肩を、グッと押したのは、毎月の「パルキッズ通信」に書かれていた、船津先生の理論だったのです。


この理論は(私なりに解釈すると)、「パルキッズを終えた幼児は、読解力さえつければ、英検準2級程度の力がある。

読解力までつければ、一生、消えない英語力となる」というものでした。

逆に、そこまで持っていかなければ、せっかくのこれまでの試みが消えてしまうということなのですよねー。


「私ね、小2の頃までは、聞く英語はなんとなくすべて理解できてたの。

英検5級も4級もほぼ満点合格したし、英検3級も小2で合格できたの。

でも、英語の読解力をつけなかったから、今はすっかり忘れちゃったぁ」


なんてことを、将来、イチゴちゃんが言うなんて悲しすぎますから、これだけは避けないと!と強く思ったわけです。


今のところ、順調に読解力を身につけているようですが、次の「英検2級」という山は、かなり手ごわそうなので、引き続き Reading J.E.T.教材を活用していければと思っています。



さて、今回の RJ のグレード2の4つのストーリーのタイトルは、

"Guess the Day,No.3","The North Wind and the Sun",

"New Year's Celebrations Around the World",

"Howie's Friend Returns Home" でした。


月末恒例の朗読大会のイチゴちゃんの様子を報告します。

まず、"Guess the Day,No.3"は、文末の韻を楽しみながらポエムっぽく読み、

"The North Wind and the Sun" はお話っぽく読み、

"New Year's Celebrations Around the World" は相手に説明するように読み、

"Howie's Friend Returns Home" は、自分自身、内容に興味津々で読んでいました。


おもしろかったのは、最後の Howie の話に出てくる、website、URL、.comというインターネット関連用語の発音が、まるでネイティブのものだったことです。

.com の発音なんて、カタカナで書くと「ダット カム!」ってなるような、強く弾けた音だったんです。


日本人の大人の場合、いつもこのような単語は、「ウェブサイト、ユーアールエル、ドットコム」という風に、日本語の中でカタカナとして発音しているので、英語の中で使うときも、英語式に発音することなど、なんとなく恥ずかしくてできません。

なので、イチゴちゃんのこれらの単語の「英語式発音」に、拍手したい気分になった私なのでした。




●家庭での作戦(3)

「家庭英語環境の主役は親、楽しむのも親である…」

私がやってきた家庭での英語環境作りの作戦(1)は、「国語の教科書に出てきた物語の英文の音読」で、作戦(2)は、「英語でしか読めない雑誌や本を家庭に…」でした。

そして、今回紹介するのは、「家庭英語環境の主役は親、楽しむのも親である…」という話です。


少なくとも小3ぐらいまでは、英語に限らず、どんな分野にしても、親の勢い(熱意)に、子どもが巻き込まれているぐらい(親に付き合ってあげようという受け身な姿勢)の方が、子どもを主役にして苦労させるよりベターだと、私は思っています。

具体的な話を書く前に、私がこれまで多くの「英語が得意な(あるいは不得意な)人」に、何気なく聞いた調査結果を紹介させてください。


私は自分の子どもが生まれる前から、「英語が得意な人」とか「中学で英語が苦手だった人」に出会うたびに、「小さい頃から、英語、習ってたの?」とか「中学受験が終わってホッとしているうちに、中学英語ってドンドン進むものねー。日本の英語教育って、間違ってるよねー」とか言って、相手の英語の家庭環境をさりげなく聞くクセがありました。


というのが、私自身、中学で英語嫌いになり、その後、多大な時間とお金を英語に費やしてきていたので、この話題には以前から興味がありました。

で、いろいろな人に聞いてみた結果、次の傾向があるように思います。


(1)小さい頃に英語を習ったかどうかは、その後にはあまり関係ない


(2)小さい頃、親が英語に接する環境にあった人の方が、すんなりと
中学の英語の授業に入っていけて、苦労をしていない
(本人は意識していないが、かなり有利なスタートをしているよう)


(3)中学になってからの、親や教師からの「英語は受験に必須だから、
苦手になるな」というプレッシャーは、逆に英語嫌いを作りやすい
   (根性で英語の成績はなんとかなっても、英語力はついていないよう)



つまり、(2)のようなケースだと、「家庭に環境があった→意識することなく耳から音が入っている→自分が中学生になって英語を勉強した時、英文なども覚えやすいため、楽しく感じる」ということなのでしょう。

(2)の中には、小学生時代に英語の歌が好きになって、意味もわからず覚えたというのも含まれます。

「自分は意識せずに、実は、学んでいた」という点で、共通点があるからです。


逆に、(3)のようなケースの場合、「嫌いでもやらねばならぬ→英文を覚えるのはつらい(覚えるのに時間もかかる)→でもやらねばならぬ」という悪循環の中での「根性マンガのような英語学習」になりがちです。

好きでないことを学ぶのは効率が悪いですし、日本の英語の試験ができるようになっても、悲しいかな、それは英語力とは別物なんですよね。


という事例研究から、私は「家庭英語環境の主役は親」であるべきだと思ったのです。

パルキッズを選んだのも親、毎日スイッチを押して英語を流しているのも親ですし、我が家の場合、子どもがドリルを嫌がったときに、わざと楽しそうにドリルをやるのも親である私でした。


そして、そんな数年間の後、それなりに英語ができるようになった娘を見て、楽しませてもらっている主人公も、やっぱり親です。

イチゴちゃん本人は、英検に合格しても、別にそれほど喜んだことは(今のところは)ありませんから。


実は、英検準2級の合格の賞状のコピーを「おばあちゃんに、FAXしなさい」とイチゴちゃんに渡した時も、その上に「英検に合格しました。お母さんがよろこんでいます」という文章を書いて、FAXしていたぐらいですから(苦笑)。


でも、私がこれまで心がけてきた「子どもの負担にならない英語環境作り」は、「お母さんが喜ぶことをするのが大好きな幼児期、小学低学年時代」には、すごく意味があったと思うんですよ。


 今後、本人のやる気が大切になってくることは間違いないのでしょうし、英語とは全く違う分野に本人が情熱を注ぐ時期がくるかもしれません。

が、その時すでに「一生、消えない英語力」が子どもに染み付いていれば、それで作戦は成功だと思うのです。


では、また。


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2011年02月10日

続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (11)

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●家庭での作戦(2)

「英語でしか読めない雑誌や本を家庭に…」


 新しい年がスタートしたばかりだと思っていたのに、気がつくと2月になっていました。ゆっくりと進んできたイチゴちゃんのRJ体験も、そろそろ一年。早いものです。

 今回のストーリーのタイトルは、、"Kilauea","The Biggest Mammal", "The Nervous Flute","Howie Continues his Search"でした。今回も、Howieの話が一番、読みやすく、その他の話には、日本の高校英語レベルの単語が、いっぱい出てきていました。

 意外にも、イチゴちゃんは、キラウェア火山のストーリーに興味津々。なぜ?と聞くと、学校の上級生に、「夏休みにハワイに行って、キラウェア火山についての調べ学習をした人」がいたらしくて、写真などを見ていたからだそうです。

 キラウェア火山のストーリーには、日本だと高校レベルの難しい単語がたくさん出てくる上に、"13,677 feet or 4,169 meters"といった数字も出てきていたので、ちょっと苦戦して音読していましたが、内容に興味があったことで、最後まで、読むことができました。好奇心って大切ですよね。

 そうそう。英語のストーリーのページは、プリンタで印刷して読んでいるのですが、今回からは「A4サイズの紙に2ページ分印刷」するように、つまり、半分のサイズに縮小して印刷することにしました。それでも、洋書ペーパーバックの文字と同程度の英語の文字サイズで、イチゴちゃんにとっては、字が小さすぎることはなかったようです。そういうことなら、もっと前からそうすればよかったです…。

 という風に、教材がデータで受け取れる場合は、利用者のニーズに応じて、紙が節約できるのがいいですね。

●家庭での作戦(2)

「英語でしか読めない雑誌や本を家庭に…」

 前回からスタートした「家庭での作戦シリーズ」。イチゴちゃんの母親である私が、過去の家庭での英語環境作りを懐かしみながら、書いています。なぜなら、もうすぐ小4を迎えることもあり、”家庭環境が成長に絶大な影響を与える時代”は、確実に終わりつつあることを実感しているからです。

 私がやってきた家庭での英語環境作りの中で、成功していると思えることを順番に紹介する二回目の今回は、「英語でしか読めない雑誌や本を家庭に…」という題で、まとめてみます。

 イチゴちゃんは、今はある程度、英語が読めるようになっています。が、当然、圧倒的に日本語が得意です。日本語なら、難しい本や新聞なんかも読めます。なので、もしここに、英語の新聞と日本語の新聞があって、ほぼ同じことが書いてあるのなら、情報を得るためには、確実に日本語の新聞を手にするでしょう。

 それは、絵本や児童文学の本でも同じで、日本語の翻訳が出ている話なら、英語の本が家にあっても、イチゴちゃんは、自分で図書館で日本語の翻訳本を探してきて読むわけです。

 でも、「英語でしか読めない雑誌や本」の場合、イチゴちゃんは、気軽に英語の本を手にして、それがかなり難しい英語の本でも、じーっと見ていて、次のページをめくったりしているのです。つまり、ちゃんと読んでいるのです! それは、私が「今日は、英語の本を読むぞー!!」と、かなり気合いを入れないと、英語の本が読み始められないのとは違っていて、かなりさりげなくできるようなのです。

 という様子を見ていた私は、こんな作戦を実行しています。

 「自宅には勿論、図書館にも日本語の翻訳本がない英語の雑誌や本、英語の手紙を、自宅にさりげなく置いておく作戦」

です。まず、イチゴちゃんは100%、私が新しく置いた英語を読み始めます。その後、読み進めるかどうかは、それが、本人が興味を持っている内容であるかどうかにかかっています。これは、日本語の場合と同じですね。

 たとえば、私に届いた海外の知り合いからのメール文を印刷してリビングに置いた場合、イチゴちゃんの知っている人物からのメール文なら、必ず最後まで読みます。知らない人からのものなら、一瞬で読むのを止めます。

 英字新聞や雑誌などの場合も、部屋に転がっていると、興味のあるページは読んでいるようです。大人向け新聞や雑誌の場合、内容がわかっているのかが気になりますが、絶対に聞いてはいけません。私だって後で内容を聞かれることがわかっていたら、英語を読み始めないでしょうから。

 子ども向きの雑誌で、日本語翻訳がないものとして、最近、"TIME FOR KIDS" という、タイム誌の小学生版を購読し始めました。毎週、たった8ページの薄いニュース雑誌で、全ページカラーなので読みやすいです。アメリカの約30%の小学校で使用されている雑誌だそうです。

 そして次に、最も読んで欲しい児童文学の場合ですが、英語が原作の名作は、すでに日本語の翻訳も出ている場合が多いんですよね。そのため、今までに、英語の名作を自宅で読み始めて、数日後に学校の図書館から翻訳本を借りてきてしまい、英語本が読まれなくなって、残念な思いをしたことが、何度もありました。

 でも最近、イチゴちゃんが楽しそうに読んでくれている本があります。児童文学ではありませんが、"Diary of a Wimpy Kid #5 The Ugly Truth" by Jeff Kinney という本です。日本語の翻訳本が、「グレッグのダメ日記」というタイトルで出ていて、シリーズ1とシリーズ2は、イチゴちゃんは学校の図書館で借りて読んだようですが、2011年2月現在、一番新しいシリーズ5の翻訳本は、まだ図書館にないようで、家で買った英語版を読んでくれてます。

 絵が多くて、お勧めの英語本ですよ。英語圏では、映画もヒットしたようですが、日本には来なくて寂しい思いをしていたところ、映画のDVDが発売されたので、観ることができました。こちらも、本を楽しんでいる私たちには、楽しい内容でした。

では、また。

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2011年01月14日

「続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (10)」

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●家庭での作戦(1) 「日本語でお気に入りのストーリーの英語音源を利用…」

 新年を迎えました。今年の春になれば、イチゴちゃんも小学4年生になります。そこで、今回からの数回に渡って、「家庭での作戦」というシリーズで、これまで私が家庭での英語環境作りでやってみて、それなりに成功した作戦を、改めて一つずつ紹介していきたいと思います。

 もちろん、イチゴちゃんの場合も、園児時代までの家庭英語環境の基本は、「毎日のパルキッズのかけ流し」「児童英語研究所の暗唱教材の暗唱」で間違いないし、これが大正解だったわけです。ここをまず強調した上で、これに加えて、私なりの工夫などを具体的に紹介させてもらおうと思います。

 でもその前に。12月もイチゴちゃんは、RJのグレード2のストーリーを4話聞き続け、月末には音読もしてくれましたので、その報告をします。

 まず、ストーリーのタイトルは、、"Hideki Yukawa","The Town Mouse and the Country Mouse", "Saint Patrick's Day", "Howie Looks for his Parents" でした。

 イチゴちゃんは、英語話者の "Hideki Yukawa"(湯川秀樹) と"Kyoto Imperial University"(京都帝国大学) のアクセントが気に入ったようで、その部分を毎回、同じように繰り返していました。

 そうなんです。イチゴちゃんは、幼い頃から、英語話者が日本語を発音するときの独特のアクセントが好きで、電車の中などで、"Next stop is どこどーこ(地名が独特のアクセントで発音される)" というアナウンスを聞くと、無意識に繰り返します。小3になった今でも…。(近頃は、新幹線の中などの長ーい英語のアナウンスを繰り返したり、電光掲示板の英語を音読したりするのですが、その時も、日本語の駅名部分を独特のアクセントで発音して悦に入ってます・笑)

 とりあえず、親としてのささやかな祈りを込めて(謎)、「湯川秀樹さんが卒業した頃は、京都帝国大学といっていた大学は、今の京大のことだからね」と、念をおしておきました(笑)。

●家庭での作戦(1) 「日本語でお気に入りのストーリーの英語音源を利用…」

 ではここからが、今回からシリーズで書かせていただく「家庭での作戦」の紹介です。一回目の今回のタイトルは、「日本語でお気に入りのストーリーの英語音源を利用」です。

 具体的には、日本語でストーリーを知っていて、本人が好きに違いない本の英語音源を、イチゴちゃんが工作をしている時間などに流すというのが、この作戦の前半です。そして後半が、その英語を音読させるという試みです。

 前半については、比較的簡単に実行できますよね。たとえば、好きな絵本の英語版のCDを買ってきて、親が勝手に流せばいいのですから。

 しかし、後半の「それを音読させる」というのは、なかなか困難ですよね。

 でも、パルキッズキンダーを終えた頃のイチゴちゃんを見ていて、この後半部分が、小学生の子には大切だと気づいたのです。(母国語の日本語でさえ、音読することで文字と音をつなげていくのですから、英語においても絶対に大切だという確信がありました。)

 が、小3ぐらいになった今なら、「RJのグレード2のストーリーを4話、音読して。何度も聞いてるから、スラスラ読めると思うよ」と言うと読んでくれるイチゴちゃんですが、年長の後半から小1にかけては、本能で生きていた時代でしたから、イヤなものはイヤという感じで、なかなか実行しれくれませんでした。

 一方、小1や小2の国語の宿題には「教科書を音読してくること」という宿題があって、宿題なのでイチゴちゃんは、真面目に音読していました。もう読まなくてもいいよ、というぐらい上手なのに。いえ、上手に読めるから、感情を込めて読むのが好きだったのでしょう。

 その時、たまたま、イチゴちゃんの学校が採用している光村図書の1年生の後半に、日本のタイトルは、「ずっと、ずっと、大すきだよ」(英語タイトル」" I'll Always Loves You" by HANS WILHELM) という話があったのです。

 「これは原文が英語だから、英語の絵本を買っておこう」と思いつき、絵本が届いてしばらくしたある日、こんな提案をしてみました。

 私「日本語の音読は、すごーく上手なの知ってるから、今日は英語の本を音読してみて欲しいな。一部でいいから。」

 イチゴちゃんは、英語の本の文章を確認して、読めそうなのがわかってから、音読してくれました。

 出てくる英単語はそれほど難しいものではないし、内容は国語の授業でイヤほど学んでるから、一つ一つの文章に気持ちがこもっていて、すごく上手に読むことができました。


 単純に親バカな私は、ベタ褒めして、イチゴちゃんもまんざらではないということで、作戦は大成功。国語の音読の宿題がこの文章の間は、この英語絵本を読んでくれました。

 そんな感じで、2年生の前半の「スイミー("Swimmy" by Leo Lionni)」、2年生の後半の、「お手紙("The Letter" by Arnold Lobel)」も、国語の音読の宿題のかわりに、毎日、上手に音読してもらいました。

 そうこうしている間に、英文もしっかり感情を込めて、音読できるようになっていたような気がします。

 で、最近、たまたま知ったのですが、Arnold Lobel の "The Letter" は、公文式の英語教材ではJ教材という、高校レベルの教材に含まれている文章なのです。英語の本の対象年齢は、「Ages 4-8」と書かれている園児から小学低学年が読む英文が、日本の英語教材としては高校レベルなんだぁ…と思うと、複雑な気持ちになりますが。

 ちなみに、2011年1月現在の光村図書の4年生の国語の教科書の「三つのお願い("THREE WISHES" by Lucille Clifton)」と、5年生の「月夜のみみずく("Owl Moon" by Jane Yolen)」が、英語の原作がある翻訳文のようです。

 では、また。

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2010年12月09日

「続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (9)」

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●イチゴちゃん、"英検準2級" に合格!


 あっという間にクリスマスシーズンになりましたね。小3のイチゴちゃんは、今年はサンタさんに何をお願いするのかしら?!と興味津々の、よしこママです。

 11月のRJのグレード2の三ヶ月目の4話は、"Garden Salad Recipe", "Religion", "The Big-Eyed Painter", "Howie Goes to a Movie" でした。

 このストーリーを最初に流した日、イチゴちゃんは、ストーリーに合わせてジェスチャーを始めました。

 ちょうど、一話目のサラダを作る話で、「野菜を水洗いする」とか「レタスとホウレン草をちぎる」というような表現があったので、つい、ジェスチャーを始めてしまったみたいでした。

 次の話は、「宗教」に関するもので、抽象的な単語も多く、ジェスチャーはしにくそうでしたけど、"love" とか "peace" とか、自分が知っている単語に反応して、ジェスチャーを続けるイチゴちゃん。とっても可愛かったです!

 最後の "Howie Goes to a Movie"の所で、"Your Turn!" と、急に振られて、私がジェスチャーをやることになってしまって、一瞬、ドキッとしましたが、Howie の話は、いつもシンプルなので、私も楽しくジェスチャーができました(ホッ)。

 私との会話では、ほとんど英語を使うことのないイチゴちゃんですが、なぜか "Your Turn!" という表現だけは、今でも時々、口にします。言い出したきっかけは、もうはっきりは思い出せないのですが、イチゴちゃんがまだ園児だった頃、私が、散歩中などにイチゴちゃんを主人公にしたストーリーを英語で言い始めて、イチゴちゃんとかわりばんこに、英語の文章を続けていくという遊びをしていたことがありました。

 その時、私もイチゴちゃんも、英語がすらすら出てくるわけではないので、どちらかが黙ってしまったときに、お互いに "Your Turn!" と言い合って(押し付けあって…笑)、頑張って英語でストーリーを発展させていた頃の名残りのような気がします。

 今は、二人とも、自分が日本語の方がはるかに得意だということがよくわかっているので、こういう遊びは成立しなくなりました。イチゴちゃんが、幼かったからこそできたことなのだなぁと、今は懐かしく思っています。

 そうそう。宗教に関する文章の所で、「Christianity って何?」と聞いてきたので、「キリスト教のこと」と答えると、「やっぱり。Christ-mas のクリスの部分と同じだから、そんな気がした。クリスマスを、Christ-masと書く理由も、イエス・キリストの誕生日を祝うからでしょう」と言っていました。

 「クリスマス」=「サンタクロースからプレゼントがもらえる日」

という構図のみが成り立つ、とびきりハッピーな子ども時代のクリスマスは、いつか終わりを告げる時期がくるのでしょうね。


●イチゴちゃん、"英検準2級" に合格!

今月は、嬉しい報告があります。イチゴちゃんが、先日、英検準2級に合格しました。

 英検3級に合格して1年が経過したので、「たぶん、そろそろ準2級も大丈夫なはず」程度のアバウトな予想で申し込んだのが9月。その後、準備をする予定でしたが、過去問題にも挑戦させることができないままに、試験日になっていました。

 でも、英語力さえついていれば、英検の問題って解けるんですね。

 というのが、1次の筆記テストは、80%以上の正答率でした。だから、あと20問、間違っていても合格できた計算になり、「我が子ながら、あっぱれ!」(英語で書くなら "I'm proud of her.")でした。続く2次の面接でも、3級の時ほどは、満点に近くはなかったですが、立派に合格点をもらうことができました。

 ちょっと笑ってしまうのは、5問目のストーリーに関係ない問題で、「将来、外国に住みたいですか?」と聞かれたイチゴちゃん、堂々と"No, I don't." と答えたそうです。そうすると、"Why not?" と聞かれて、"Because I like Japan very much. " と答えると、さらに突っ込まれたので、「日本の食べ物が好きだし、家族も日本にいるし!」みたいな返事を、「日本人なんだから、当たり前じゃない」という顔でしたようです。

 親としては、世界に羽ばたくような女性になって欲しいんだけどなぁ…と、苦笑してしまうようなやり取りですよね。

 今回は、英検の日に私の仕事が重ならず、1次も2次も付き添えたのも、親としてうれしかったです。それで、1次の会場にも、2次の会場にも「保護者待合室」というのがあって、小学生を連れてきている親はそこで待っていたのですが、1次の時に顔を見た親子は、私の記憶していた、だいたいの顔ぶれは、準2級の2次の会場にも来ていたのですよね。

 それで、「小学生の準2級の合格率って、かなり高いんじゃないかなぁ」と思って、英検のWebページの統計資料で確認してみたら、この予想は当たっていました。

 というのが、2010年の春の試験の結果の表から計算してみると、準2級の合格率は、

 小学生56%、中学生33%、高校生32%、大学生41%

と、小学生の合格率が、一番高いのです。2級の合格率も、

 小学生44%、中学生25%、高校生27%、大学生39%と、

小学生の合格率が一番高い!

( [2010年度] 第1回検定 学生別受験状況
  http://www.eiken.or.jp/situation/student_new.html より)


 もちろん、これらの級を受験する人数は、中学生と高校生が圧倒的に多いので、小学生については、合格できる可能性の高い子だけが受ける傾向にあるのでしょう。

 でも、やっぱりこの数字は、日本の中高生の英語の勉強の方法がいまいちだってことを物語っているような気もしないわけではありません。その理由をちょっと説明させて下さいね。

 まずは、典型的な日本の英語教育を受けた自分が、英検3級〜1級を受験していた頃の、受験対策を思い出してみましょう。

 どの級を受ける時も、過去問題をやってみて、知らなかった単語やイディオムを、徹底的に日本語と対比させて、暗記していました。でも次に、別の過去問題に挑戦すると、さらに知らない単語やイディオムが登場してしまって、正解できない問題があるので、またまたその単語やイディオムを、対応する日本語と対比させて覚えるわけです。これを時間の許される限り繰り返すのが、英検の準備勉強だと信じていました。

 そして試験当日、英検は同じようなイディオムを毎回、出題してくれるので、きちんと準備をした時は、努力が報われて、なんとか合格。しかし、運悪く、自分が勉強しなかったイディオムがいっぱい問われたり、なじみのない単語が頻発する長文がでた場合や、リスニング試験中のアクシデント(隣りの席の人が、重要な単語が話される瞬間にくしゃみをするとか・・笑)が発生して、聴き取りの集中力が途切れてしまった場合などは、やむなく不合格。

で、今回は運が悪かったからなぁと悔しがって、次回に備えて、またまた英単語やイディオムの暗記に励むというのが、私の英検対策の学習パターンでした。

 今でも、英検を受ける一般的な中・高・大学生の勉強方法は、私の頃とそれほど変わってないように思います。英検の時期になると、通学電車の中で英検の対策本を開いている中高生、多いですし、ますます多くの対策本が書店に並んでいますから。

 でも、ここ数年、イチゴちゃんの英語習得の過程を見てきて、この英語の典型的な勉強方法が、いかに間違っているかに、今更ながら気づきました。

 というのが、イチゴちゃんが英語を読む場合、というか、私たちが日本語の新聞を読む場合も同じなんですが、知らない単語があっても、ちゃんと内容は把握できる読解力があるんですよね。イディオムだって、初めて目にするものでも、「この文脈だったら、こういう意味に違いない」というのを、無意識に理解して、読んでるんですよね。

 その方法なら、英検対策の単語やイディオムをいちいち覚えておく必要はない!しかも、対応する日本語さえ知らなくても、問題は解けてしまう!

 小学生の英検準2級、2級の合格率が、中高生よりも、さらには、大学生の合格率よりも高いのは、小学生はこちらの方法で解ける人だけが、このレベルの級を受けているからではないかと、私は思います。

 かなり強引な理由づけだとは思いますが、児童英語研究所の教材を使っている親御さんたちには、納得してもらえると思うんですけど。どうでしょう。

 では、また。

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2010年11月06日

「続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (8)」

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●"High School Musical"のラブソングを歌いあげるイチゴちゃんの巻

美しい秋ですね。小3のイチゴちゃんの母の、よしこママです。

9月からRJのグレード2に進みました。グレード2の二ヶ月目の4話は、"Thanksgiving Day", "Giza", "Howie Goes Shopping", "My Town" でした。

この四つのストーリーの中では、"Giza" が、イチゴちゃんにとって格段に難しかったようでした。たしかに、monument, precise, measurement, architect, ancient などなど、日常会話には出てこないような単語が目白押しです。

先月から、「月末に家族の前で、私とイチゴちゃんが、RJの四話の朗読を家族の前で披露」というのをやっているのですが、イチゴちゃんは、"Giza" 以外のストーリーは、見事な発音で(つまり、いつも聞いている音源と同じイントネーションと発音で)披露してくれたのですが、"Giza"だけは、何度か、単語の読みでつまってしまってました。

一方の私は、もともと、いわゆる受験英単語が散乱する英文を読むのは得意ですし、イチゴちゃんと違って、エジプトのピラミッドやスフィンクスの存在を知っていますから、意味もよく理解しながら読めます。しかも、"Giza" のストーリー場合、一ヶ月間、聞き続けた英文でしたから、我ながら上手に、朗読することができました。

その結果、今回の朗読大会では、"Giza"に関してだけなら、イチゴちゃんより上手に朗読できたと思います。最近、イチゴちゃんの発音にはかなわないなぁと思うことが多かった中で、久しぶりの勝利宣言 ?!

その後イチゴちゃんは、こんなことをつぶやいていました。

イチゴちゃん「"Giza"の文章って、間違って Grade 2 に入ってしまったのだと思う。本当は Grade 3 か Grade 4に入れるべき文章だったのに、整理している途中で、ストーリーの数が合わなくなったか何かで、急きょ、ここに入ってしまったんだと思う。」

自分にとって難しかったらという理由で、「間違って入った」という発想には、笑えますよね。これまでにも、イチゴちゃんを見ていて、「そんな風に、物事を楽観的に考えられるタイプなら、将来、多少のことではへこたれないかもね」と思ったことが、何度かありました。人生、ずぶとく生きて欲しいものです。

ところで。私が "Giza"の朗読をした直後、夫が、

「スフィンクスが、一枚岩から出来ているって、本当だろうか?」

と言いました。私は、「ここにそう書いてあるんだから、本当なんでしょ」と、お気楽に答えると、夫は「あれだけの大きなスフィンクスを彫る一枚岩を、あの時代、あの場所に持ってこれたとは思えないなぁ」と答えました。私は、笑いながら、

「スフィンクスって、案外小さかったりして。ピラミッドをバックに、遠近法で写真を撮ってるから、あんなに大きく見えるだけで、本当はすごーく小さいんだ! ラクダを利用して運べるぐらいに!」

と言って、笑いを取ろうとしましたが、夫もイチゴちゃんも笑ってくれず、逆に、ちょっとシラケた雰囲気で、「ちゃんと文献を調べてみよう」と、二人して、夫の書斎へ去って行ってしまいました…。

その後の二人の調査によると、スフィンクスとは、「全長73.5m、全高20m、全幅6m」の大きなものである。「一枚岩からの彫り出しとしては、世界最大の像」である。つまり、RJの記述は間違っていない。しかし、「頭の部分だけは、別の場所から運ばれてきた岩で造られており、完全な一枚岩ではない」とのことでした。

RJのおかげで、家族全員、賢くなれました。


●"High School Musical"のラブソングを歌いあげるイチゴちゃん…

ひょんなことから、ディズニー・チャンネルで大ヒットしたという、High School Musicalの映画のDVDを借りることができました。当初、イチゴちゃんに見せるべき映画ではないと思ったので、週末の夜、イチゴちゃんが寝た後に、こっそり見てみました。

すると、小中学生でも楽しめそうな内容だったので、休日の午後、イチゴちゃんと英語音声・英語字幕で、見ることにしました。なぜ、英語字幕をOnにして見たかというと、これはミュージカルなので、英語の歌が何種類もでてくるんですね。日本語字幕にしていたり、英語字幕をOffにしていると、歌の部分が英語で表示されないので、いっしょに歌えなくて困ったからです。

映画の中で、何度も同じフレーズが歌われる曲もあったので、英語字幕で表示される歌詞を見ながら、私とイチゴちゃんは、映画の主人公たちにあわせて、大声で歌いました。

そして、映画を見ながら音声を録音していたので、その後の何日間か、家で音を流し続けたんですね。

すると、その数日後、私もイチゴちゃんも歌のフレーズ、特に主人公のカップルが歌うラブソングのサビの部分が頭から離れなくなってしまって、私はメロディーをハミングしていたのです。で、ふとイチゴちゃんに注目すると、私のハミングに合わせて、英語の歌詞をつぶやいていたのですよ。

しかも、 "looking in your eyes I fell in my heart" みたいな、ラブソングを、口づさむイチゴちゃんのうっとりした表情は、女の子というより、一人前の女性のようだったのです!

これには私は驚いて、こっそりと夫に合図したぐらいです。「イチゴちゃんの今の表情を見て!」と。

 しかも、私とイチゴちゃんは、ほぼ同じ回数、英語の歌を耳にしていたわけですが、歌詞を覚えるのは、イチゴちゃんの方が何倍も早いという事実も発覚。

そして、もう一つ。イチゴちゃんってすごいなぁと思ったのは、日本人の(というか、私の言語感覚だと)、どうしても字余りになってしまう英語の歌詞を、すんなりと歌うことです。たとえば、

「We're All In This Together」という曲には、

Together together together everyone
Together together come on let's have some fun

というフレーズがあって、1行目と2行目は同じ旋律なんですね。つまり、1行目で together という部分では、2行目ではcome on let's までを言わないといけないし、everyone という部分では、have some fun と3語も言わないといけない。それって、不可能(ぜったいに字余りになる)と思えませんか?

「字余りになるのは、1語1語をはっきり発音するからだ」ってわかっているのですが、典型的な日本人英語の私は、はっきり発音してしまうんですよねー。その点、イチゴちゃんは、見事に 「come on let's」 を「カモンレッ」 とか、「have some fun」を「ハッサファン」と発音してました。うーん、おみごと。

では、また。
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posted by 児童英語研究所 at 18:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2010年10月09日

「続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (7)」

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2010.10.9 提出

「続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (7)」

最終目標は「外国でも対等に議論に加われる英語力…」

お久しぶりです。RJの英語教材を体験しているイチゴちゃんの母の、よしこママと申します。

7月末に、Reading J.E.T.(RJ)のグレード1の24話のストーリーがすべて終わり、夏休み中の8月の間はRJは休んで、9月から、RJのグレード2に進みました。

当初、RJのグレード2に進む前の半年ほどは、もう少し易しいストーリーを聞こうと思っていました。というのが、グレード2のレベルが、「米国での学年3〜8年生(平均4年生)」となっていたからです。

それだと、小3のイチゴちゃんは、日本語と同じだけの英語の力がないとレベルに合わないってことです。親の欲目で見ても、イチゴちゃんの英語の力が、日本語と同じレベルに達しているとは思えないので、グレード2はちょっと無理かなぁと。

でも、グレード1が終わったあと、しばらくRJを流していなかったところ、イチゴちゃんが「RJはもうやらないの?」と残念そうに聞いてきたんですよ。それで、「せっかく日常生活の一部となったRJを中断させるべきではない!」と気づき、強引にグレード2に進むことにしました。

実際のところ、イチゴちゃんは別に深い意味もなく、ふと気になったから聞いただけだと思うのですが、親の耳には「RJを続けたい!」と訴えているように聞こえたんですよねー(笑)。

ということで、一ヶ月のブランクの後、「イチゴちゃんのReading J.E.T.体験」は続くことになりましたので、引き続きよろしくお願いします!

さて、今回のRJグレード2の最初の4話は、"Pineapples", "Howie Gets Dressed", "The Ant and the Grasshopper", "Rodeo" でした。

最後のロデオのストーリーを初めて聞いたイチゴちゃんの第一声は、

「ロデオっていったい何なの?」

でした。たとえ、このストーリーが日本語で書かれていたとしても、ロデオを見たことも聞いたこともない小学3年生の発言は、同じものだったと思います。

ちょうど、テキストに暴れ馬に乗っているカウボーイの絵が載ってましたので、それを見せてロデオというものを軽く説明しました。イチゴちゃんは自分で、愛用の電子辞書で調べたりもしていました。

このことから、英語でも日本語でも、文章を理解するためには、人生経験、つまり、その文章の背景となる知識が必要だったことに気づきました。考えてみれば当たり前のことですが…。

その後の、イチゴちゃんと私と会話です。

私「ロデオの文章、難しいよね。出てくる単語も日常会話では絶対に出てこないようなものがいっぱいでてくるし。日本の高校の英語の教科書の文章みたい。」

イチゴちゃん「それはそうでしょう。Grade 2 だもん。テキストの題の所の絵も、Grade 1 の時は Hotair Balloon(気球)だったのが、Cessna(小型飛行機)に変わってるもん。スピードがアップするってことを示しているんだと思う。」

私は、グレードによって、テキストの題の所の絵が変わっていたことには、全然気づいていませんでした。また、グレードが上がって、英文が急に難しくなったことを、私は困ったなぁと思っていたのですが、イチゴちゃんは誇らしく思っているようでした。

ちなみにグレード2でも、Howieの話の英語は、それほど難解ではありません。今回の Howie のストーリーには、ハワイ語の "Ho'omake'aka!" というのができて、それを受けて Howie が、"Ho'..homake...what did you say?" と聞き返す部分がありました。イチゴちゃんは、この部分が大好きで、このフレーズが聞こえるたびに、"Ho'..homake...
what did you say?" と繰り返していました(カワイイ!)。

とにかく、グレード2の最初の一ヶ月が無事終わり、ついでに小学校の運動会も先日、無事終わり、親子してホッとしているところです。


● 最終目標は「外国でも対等に議論に加われる英語力…」

イチゴちゃんは、今、9才。生まれてから9年経ったということで、それと同じ年月の9年が経つと、ちょうど18才。年月にして、半分、親としての任務が終わったということに気づきました。

そこで今回は「親業、半分経過記念!」として、イチゴちゃんの英語の最終目標を決めることにして、この数日間、通勤の電車の中などで、いろいろと考えていました。

さて、その結論とはズバリ、

「外国でも対等に議論に加われる英語力…」

です。

たとえば、今、イチゴちゃんが、英語圏の国の学校の小3の授業に参加したと仮定して、社会の時間に日本のことを発表してくださいって言われたら、なんとかなると思うんですね。小3の子からの日本に関する質問をされても、なんとか答えられると思うし、相手の質問がわからなかったら、「何が聞きたいの?」と、英語で堂々と聞き返せると思うのです。

ということで、今の時点での「対等に議論できる英語力」は、なんとか合格(のハズ)。

今後、イチゴちゃんが、中学生、高校生、大学生、社会人になるにつれて、それはどんどん難しくなってくるに違いありません。でも、同じぐらいの年齢や知識レベルのクラスや会議に入って、堂々と英語で発言できたら、素敵だと思うのです。別に少しぐらい、発音に訛りがあっても、不自然な単語を使うことがあってもいいから。

というのが、今の現役で仕事をしている日本人の多くは、日本ではそれなりの仕事に就いていて、ある程度、威張って暮している人でも、外国で開催される学会や会議に出た場合、「対等に堂々と議論」っていうのが、なかなかできてないように思うんですよ。自分自身も含めて。

たとえば、自分が発表したプレゼンに関する質問を英語でされて、質問の意味はわかるんだけど、すぐに返答を英語で返せなくて、もじもじしてしまって、せっかく準備周到の発表の場が恥ずかしい状態で終わってしまったり、別の人の発言に鋭くツッコミをいれる知識は持っているのに、多くの人の前で英語で発言するのが恥ずかしくて、躊躇してしまったり。

さらに最悪なのは、意見を求められているのに、英語で返せないせいで、「イエ、イエ」とか言って、発言を拒否した結果、実際の本人のレベルよりもずっと低い扱いしか受けられていない多くの日本人…。

その一方で、英語が母国語じゃない国の人々でも、「外国でも対等に議論に加われる英語力…」を持ったヨーロッパ人、アジア人…って、いくらでもいますよね。だからこそ、日本人も、もちろん日本人全員である必要はなくて、一部でいいのですが、そのレベルを目指さなければいけないのではないかと。

「日常英会話がスムーズにできる程度で、それなりに尊敬されるのは、日本人からだけ。国際社会では通用しない」ということを、日々、仕事の場で痛感している私なので、筆に力が入ってしまいました。

ということで、親の顔に戻って、最後にまとめです(笑)。9年後、イチゴちゃんが18才になった時、「外国でも対等に議論に加われる英語力」を身につけてくれていたら、親として、大満足したいと思います。

よく考えると、これからの9年は、これまでの9年に比べれば、親の働きかけの影響って、どんどんと少なくなっていくのでしょうね。それは、子どもが順調に成長しているからこそで、それも喜ぶべきことなのでしょう。


では、また来月。

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2010年08月03日

「続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (6)」

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2010.8.3 提出

「続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (6)」

Reading J.E.T.(RJ)のグレード1の24話のストーリー、すべてが終わりまし
た。

今回のRJの4話は、"Making Fruit Salad", "The Last Day of School",
"Toothpick Shapes", "Howie Makes Loco Moco" でした。

RJのグレード1で、Howieの話が完結するだろうという我々の予想に反して、Howieは親と会えないままに、24話が終わってしまいました。

イチゴちゃんも、グレード1の最後には「めでたし、めでたし」となると思っていたようで、「Howie、家に帰れなかったね。これからも続くのかな」と言ってました。

私は「どうなのかなぁ」と答えたあと、こっそりと、グレード2の内容が紹介されている、Webページを調べたところ、Howieの話は、
グレード4まで続くことがわかりました。

「Howieの話が気になるから、次のグレードに進もう!」という風に、教材を続けて購入してもらうための工夫だったのです(笑)。

とにかく、私たちは気になるので、次のグレードに進む予定です。

今回の話の中の "Toothpick Shapes"という題の、つまようじで多角形(poligon)を作っている授業風景のストーリーは、算数(特に図形)好きのイチゴちゃんには、興味深かったようで、triangle, square, parallelogram,pentagon, octagon とか言いながら、つまようじで多角形を使って遊んでいました。

いつもと同様、parallelogram というような長い単語は、発音するのが大好きだったようで、何度も発音していたので、私もつられて思わず "パラレログラム" と、ちょっとカタカナ風に繰り返してしまったら、

"Close, but not quite. Parallelogram."

と、本文中の表現を使って、返されてしまいました。

フレーズを自分のものにしていることに喜んでいいものか、年長者に生意気な発言だと注意すべきか、悩むところです(苦笑)。

● 夏休み前半は "Magic Tree House" シリーズに夢中…

6月の報告で、英語の本をたくさん下さり、多読・多聴の大切さに気づかせてくれた旧友のことを紹介しました。

 英語の本をたくさん戴いた時に、"Magic Tree House" というシリーズ本の音読CD(#17の Tonight on the Titanic から #24のEarthquate in the Early Morning が、5枚のCDに収録)
も受け取っていたんですね。

受け取った直後に、1枚目を私は聞いてみたのですが、途中から(#17から)ということもあり、私は内容に興味が持てず、男の子が好きそうな話のような気がして、これまで、まったく活用してなかったのです。

7月初旬、地域の図書館で、たまたま "Magic Tree House" の日本語版を見かけたので、最初の話を読んでみると興味深い内容だったので、日本語版を何冊か図書館で借りてきて家に置いておいたのと同時に、いただいた英語版のCDも順番に流すようにしてみました。

期待通り、いえ、期待以上に、イチゴちゃんは興味を持って、日本語版を読んだり、英語版を聞いたりしていました。

 実は、この本は日本語版の2冊ごと(英語版の4冊ごと)が、続きの内容になっているのですが、人気がある本だということもあり、図書館には、そのすべてがきれいに揃っているわけではなく、歯抜けの部分があったのですね。

日本語版が歯抜けになっている部分は、ストーリーがどう展開するのか、イチゴちゃんは英語の音声を興味深く、聞いているようでした。しかも、聞くだけで、内容はきちんと把握できているようなのです!

たとえば、日本語版が図書館になかった、#24のEarthquate in the Early Morning を初めて聞いていたとき、イチゴちゃんは「やっぱり、図書館に連れて行ってもらえたんやね」とつぶやいたんですね。いっしょに聞いていた私の方が、「えっ ?! 」状態でした。

後で、私がこのストーリーの英語版を購入して読んでみると、確かに図書館に連れて行ってもらってました。

その数日後、私の母がイチゴちゃんに、「お母さん(←私のこと)のように、将来、英語が出来るようになったらいいね」みたいなことを言っていたのを聞いてしまった私は、即座に、

「目指すのは私じゃないって。すでに、リスニング力や発音の上手さは、負けてきてるし。頭の中で日本語に訳さずに理解する読解力も負けてる。」

と母に言いました。

母の方は、冗談だと思ったようです。当然ですよね。まだ数年しか英語に触れ合ってないイチゴちゃんと、もう何十年も英語を勉強している私。

費やした時間には、雲泥の差がありますから。

特に私は、高校・大学時代に、母から高い英会話スクールの月謝や短期留学の費用や、英語の通信教育の費用を出してもらってます。

などと、母が私の英語教育に費やした歴史を思い出していると、他にも「2ヶ国語放送が受信できる(当時は高価な)テレビを買ってもらったこと」とか、「英会話の練習のためと、米国の留学生を我が家にホームステイすることを勝手に決めてきて、許してもらったこと」とか、「高校時代に、当時は高価だった英文タイプラ
イターを買ってもらったこと」などなど、いろいろなことを思い出してきました。

「子どもを育ててみて、初めて親心がわかり、感謝する」ってよく言われる言葉ですが、本当にその通りだと思います。

  ということで、突然ですが、すっごく感謝してますよ、お母さん。

では、また。
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2010年07月09日

「続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (5)」


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2010.7.9 提出

「続・ただいま取り組み中 〜イチゴちゃんのReading J.E.T.体験〜 (5)」

Reading J.E.T.(RJ)のレベル1の24話のストーリーのうち、20話までが終わりました。

あと4話でレベル1が終了すると思うと、「継続は力なり」という諺が浮んできて、うれしくなります。

2月のスタート時には、RJのことを「ケイの続きの教材」と呼んでいたイチゴちゃんも、今ではちゃんと「Jetをやらないと!」とか、「もうすぐ月末だから、Reading Jetのドリルは、もう全部やってしまうね」いう風に、正式名称で呼ぶようになりました。

今回のRJの4話は、"Plan a Perfect Party","Dr.Stephen Hawking" "The Goose that Laid the Golden Eggs", "Howie at the Grocery Store" でした。

Howieの話が少しずつ続いていくので、次はどうなるのかなぁと、楽しみになりますね。

イチゴちゃんは、ほぼ毎日音声を聞いて(私がスイッチポンをして)、月末には、1ストーリーにつき5枚ずつのドリル、つまり合計20枚のドリルを終えることができました。

さて、ドリルの印刷についてですが、これまでドリルは両面印刷で印刷していたのですが、今後は、RJのドリルは片面印刷で印刷するつもりです。

なぜなら、片面印刷なら、使い終わったあとに裏紙として、イチゴちゃんのお絵書き用(そのうち、計算用紙になるのでしょうか…)に置いておけるでしょう。

我が家の裏紙置き場には、すでに紙がたくさんあるので、実際にお絵書きに使われるのは、数年後かもしれません。

その数年後に、成長した(ひょっとしたら反抗期がスタートしているかもしれない)イチゴちゃん本人が見て、

「こんな風に、お母さんがせっせと印刷して、私に与えてくれてた時期があったんだなぁ…」

と、気づいてくれたらうれしいなぁと思うのです。

通常のドリルだと、すでに製本されているのでこんな風にはいきませんが、A4のプリンタ用紙を利用するRJなら、こんな再利用提案が考えられるのが、工夫好きな私には楽しいです。


● 「電子辞書」の英英辞典機能で遊んでます…

さて、前回の報告で紹介したように、イチゴちゃんは英語の綴りを「電子辞書」で調べるようになっています。

私が、英和辞典・和英辞典の使い方に加えて、英英辞典の使い方を教えのですが、イチゴちゃんが英英辞典に興味を持つとは、夢にも思ってなかったですよね。(なぜなら、中学から英語を学び始めた私は、英英辞典で調べた結果を読んでも、なんか落ち着かな
いんですもの…。)

しかし!気がつくと、イチゴちゃんは英英辞書を使いつづけることを楽しんでました。

知りたい単語を英英辞書で調べて、その中に知らない用語があったら、それを調べて…、という風に、いもづる式に時間が許される限り、いろいろな英語の説明を眺めて楽しむという、辞書の使い方なのです。

どうも、英和辞典で意味を調べると、すぐに理解できてしまうために、それで調べるのが終わってしまうけど、英英辞典だと、知らない単語がいっぱいあるので、その単語にジャンプするなどして、ダラダラと電子辞書で遊び続けられるのが、より楽しいようです。

我が家は、親のポリシーとして、携帯やパソコンはもちろん、ゲーム機を全く買い与えていないので、よけいに電子辞書とラブ・ラブになってしまったのでしょう。

ということで、最近は、「電子辞書の利用は1日、○分まで!」という規則を作って利用制限をしているほどなのでした。


●英会話スクール体験の思い出 〜今だから言えるのですが…〜

さて。私は、イチゴちゃんが4才になる少し前に、初めて船津先生の講演を聞くまでは、「娘のために、よい英会話スクールを探さないと!」と思っていました。

なので、娘の2才の終わり頃と、3才半の時の2度、英会話スクールの体験入学に連れて行った思い出があります。

まず、最初に娘を連れて行ったのは、大手の英会話教室でした。

実際に通い始めると集団レッスンだということでしたが、体験ということで、ネイティブの女性が、ほんの少しの時間、イチゴちゃんの体験レッスンをしてくれることになりました。

事務の男性は、「お母さんと一緒でないと泣くでしょうから、どうぞごいっしょに」と言われたのですが、当時、すでに保育園児だったイチゴちゃんは、私に自分からバイバイ〜と言って、ネイティブの女性講師と二人で、別室に堂々と入っていきました。

事務の男性の方は、「小さいのに、いわゆる外人さんに、怖がらすに付いていくなんて、すばらしいですね」と、驚いておられました。

それから何分間か経って、別室から戻ってきた女性講師は、事務の男性の方に、「色も動物も、すべて一度で覚えましたよ。すでに知ってたのかもしれないけど。とにかく驚いたわ」という旨のことを、早口の英語で伝えていました。

その後、事務の男性の方が私に、まるで通訳するかのように「とても頭のよい、お子さんだと言っておられましたよ。今、英語を習わせないと、せっかくの才能がもったいとのことで、先生も入会を強く勧めておられます」と言われました。

(「そんなこと、言ってはらへんかったやん!」と関西弁でツッコミを入れたいところを、グッとがまん。

相手も商売なのですから、ウソも方便なのでしょう。)

その時のイチゴちゃんは、自分が褒められたことがわかって、誇らしげないい顔をしていたので、「習わせてあげたいな。週末だったら私が連れてこれるし」と思って、積極的に入会の説明を聞いていたのですが、ふと、大きな問題点に気づきました。

2才から習わせていても、5才の時、10才の時に使う教科書は、すでに決まっているのです。

しかも、5才からスタートした子、10才からスタートした子と、同じクラスで習うことになるのです。

それはイヤだな…と、直感しましたので、そのスクールへは入会しませんでした。

その後は、年齢ではなく、英語のレベルでクラスを分けてくれるようなスクールを探すようになりました。

そして、イチゴちゃんが3才半の時、入って半年後ぐらいからは、年齢ではなく、到達度によってクラス分けしてくれるような英会話スクールを見つけたので、連れて行きました。

その時の体験は、すでにスクールに通っている子どもたちのクラスに、イチゴちゃんと私が参観に入るような形でした。

先生はネイティブの方で、"Stand up" とか "Sit down"という命令で、子どもたちが立ったり座ったりしていました。

しかし、英語を聞かずにただ単に、隣りの子を見て立ったり、座ったりしている子も多いし、そもそも先生の英語など聞かずに、勝手に走り回っているもいました。

今思えば、幼稚園に入学する前の子も含まれる3才の子たちなのですから、授業にならなくて、当然だったのかもしれません。

でもその時は私は、「これはイチゴちゃんのレベルじゃないな。」と思いました。

当時、PalKidsは始めていなかったものの、別の教材で英語には触れていましたから。

で、その授業後に、事務の方に「どうでしたか?入会されますか?」と聞かれたときに、私はつい言ってしまいました。

「ちょっと、うちの子にはレベルが…」

それを聞いた事務の方は、すぐにこう答えられました。

「心配ないですよ。子どもの吸収力はすごいですから、すぐに、あのクラスの子どもたちのレベルに追い付きますよ!
お母さん、安心してください!」

もちろん、その事務の方には、「きっとそうでしょうねぇ…」という生返事をして、そそくさと、そのスクールを後にしました。

今、思い出しても、ちょっと笑えるエピソードです。

そしてこれは、小さかったイチゴちゃんを抱えて、「英会話スクールに行かせないと!」と思い詰めていた私が、「英会話スクールに通わせるより、家庭でなんとかする方が、賢いような気がする」と思うきっかけになった、思い出深い、英会話スクール体験なのでした。


では、また来月。

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posted by 児童英語研究所 at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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